女性仮面ライダーとは? わかりやすく解説

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女性仮面ライダー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 00:25 UTC 版)

仮面ライダーシリーズ」の記事における「女性仮面ライダー」の解説

仮面ライダーシリーズ初め登場した変身する女戦士は、『仮面ライダーストロンガー』電波人間タックルである。これは「私たち仮面ライダーごっこがしたい」という女の子たちの声を耳にした平山亨プロデューサー発案よるものだが、彼女が仮面ライダーとしてカウントされことはなかった。企画段階でも「女仮面ライダー」とするかギリギリまで検討続けられたが、最終的に見送られることになった当初デザインにあった仮面ライダータックル」という書き込みも、後になって「仮面ライダー」部分だけが消されている。 正式に初の女性仮面ライダーとされるのは『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』に登場する仮面ライダーファムである。以降平成ライダーシリーズにおいては仮面ライダー変身する女性が度々登場する。しかしそれはゲストとしての扱いであって作品主役あるいは準主役2号ライダーになった例はない。 『仮面ライダー555』『仮面ライダーキバ』女性ライダーへの変身試み場面目立って多い作品であるが、その挑戦失敗するか、あるいは成功して一時的なものに終わる。むしろ変身しようとして果たせない無力さ引き受け乗り越えていくという形で彼女たち成長描いている。女性ライダーにはこのような「『変身願望』は乗り越えるべきもの」というパターン多く前述ファム復讐心から仮面ライダーとなった結果戦いから抜け出せ悲劇的な結末迎える。『MOVIE大戦2010』仮面ライダーキバーラ、『MOVIE大戦MEGA MAX』の仮面ライダーなでしこのようにポジティブ動機から変身する女ライダーもいるが、そうした場合男性主人公相手役務め劇場版ヒロインとしての色彩が濃い。しかしキバーラは別としても、なでしこ最後に肉体失って主人公別離しており、女性戦士総じて不遇な扱いであることには変わりなかった。 平成仮面ライダー14作を過ぎると、『仮面ライダーウィザード』の仮面ライダーメイジや『仮面ライダー鎧武/ガイム』仮面ライダーマリカのように、テレビシリーズ継続的に女性ライダー登場するようになった『仮面ライダーエグゼイド』仮面ライダーポッピーヒロイン専用変身アイテムを使う初の女性ライダーとなる。 令和仮面ライダー1作目『仮面ライダーゼロワン』にて、番組開始時から登場する主要ライダーとしては初の女性ライダーである仮面ライダーバルキリー登場した

※この「女性仮面ライダー」の解説は、「仮面ライダーシリーズ」の解説の一部です。
「女性仮面ライダー」を含む「仮面ライダーシリーズ」の記事については、「仮面ライダーシリーズ」の概要を参照ください。

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