国際化と証券化の進展とは? わかりやすく解説

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国際化と証券化の進展

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 05:42 UTC 版)

日本長期信用銀行」の記事における「国際化と証券化の進展」の解説

金融国際化についても、積極的に取り組み1964年昭和39年10月ニューヨークに初の海外駐在員事務所開設1971年昭和46年3月ロンドン1972年昭和47年9月シドニー1973年10月アムステルダムそれぞれ駐在員事務所開設1973年7月、初の海外支店としてロンドン支店開設以後、ニューヨーク・ロサンゼルス・シンガポール・シカゴ・ケイマン・パリなどに支店設置され、アメリカ・ヨーロッパ・アジアでの拠点確立している。 国際業務面では、外為取扱実績拡大し、特に1972年以降国際的なシンジケートローン私募債引受など長期資本取引主要な業務となり、海外市場における証券引受販売業務積極的に展開した証券ネットワークについては、1979年昭和54年9月ロンドン長銀インターナショナル設立しユーロ債発行流通市場業務開始したまた、その後スイス長銀ドイツ長銀アジア長銀香港)・シンガポール長銀相次いで設立した北米では、1988年昭和63年6月、グリニッチ・キャピタル・マーケット社(コネチカット州)を買収し米国政府証券モーゲージ証券引受販売行いプライマリー・ディーラーとしてトップクラス評価得た1983年4月には長銀経営研究所設立している。 長期金融専門銀行として成長してきた長銀は、金融債発行通して従来から証券分野深くかかわり国内市場においても国内受託業務私募債アレンジ業務円建て外債サムライ債受託業務公共債引受ディーリング業務等を中心に内外顧客資本市場での調達運用サービス提供した1993年度において、円建て外債受託では主受託12件をつとめ、件数金額とも邦銀中第1位となったまた、金融制度改革に伴い銀行子会社通ず証券会社設立認められると、1993年平成5年7月100%出資長銀証券株式会社設立された。これにより、内外証券機能が一層充実することになった

※この「国際化と証券化の進展」の解説は、「日本長期信用銀行」の解説の一部です。
「国際化と証券化の進展」を含む「日本長期信用銀行」の記事については、「日本長期信用銀行」の概要を参照ください。

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