品川区上大崎 「目黒のさんま祭り」
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目黒駅前商店街振興組合青年部主催(品川区役所後援)による私費行事「目黒のさんま祭り」。 毎年、9月の第1または第2日曜日に、宮古産サンマの旬によって決定されて開催される。 会場は誕生八幡神社。 サンマは岩手県宮古産、大根おろしは栃木県那須塩原市高林町産、すだちは徳島県神山産、付け合わせに東京新高屋のべったら漬、が提供される。 発案は地元出身の演芸作家ベン村さ来。 「目黒のさんま」の演目で無料寄席が催されて500人ほどが集る。 漫才、漫談も催される。 周波数88 - 89MHzの微弱電波2波を使い(2015年はAM1350キロヘルツ)ミニFM放送を開局し、行列に並ぶ人々や会場内の拡声受信器へ落語、漫才、漫談などを送信する。開演前の客席入替中や終演後は、前年やその日の録音を再放送する。 打ち上げで、半切りにしたすだちを浮かべた「目黒ビール」が愛飲されている。 宮古から当日朝に会場と築地卸売市場にサンマが到着する。 駅周辺で当日と近傍に、宮古直送サンマの一品を提供する飲食店がある。 2021年度のまつりは中止となり、代替企画として、まつりでおなじみの品物が当たる「目黒のさんま抽選会」が行われた。
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