吉良川の御田祭とは? わかりやすく解説

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吉良川の御田祭

名称: 吉良川の御田祭
ふりがな きらがわのおんたまつり
種別1: 民俗芸能
保護団体名: 御田祭保存会
指定年月日 1977.05.17(昭和52.05.17)
都道府県(列記): 高知県
市区町村(列記): 室戸市吉良川町
代表都道府県 高知県
備考
解説文:  御田八幡宮祭り行なわれるもので、田遊び要素濃厚である。
 田楽衆が「ねり」と称して田楽演じた後、拝殿で「女猿楽」「三番神」「翁」などの曲を舞い続いて各種農耕のさまを演じその後一人の女が水桶酒を飲むうちに子を産むという「酒絞り」の所作が続く。この間に「殿と冠者」が登場し次の演目をふれて廻る。また「小林」「地堅」など、古風な芸能演じられる芸能史的に価値の高いものである

御田八幡宮

(吉良川の御田祭 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/18 13:28 UTC 版)

御田八幡宮(おんだはちまんぐう)は、高知県室戸市吉良川町にある神社。社格は旧郷社




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吉良川の御田祭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/12 05:14 UTC 版)

御田八幡宮」の記事における「吉良川の御田祭」の解説

吉良川の御田祭(おんたまつり)は、当神社において西暦奇数年の5月3日行われる神事である。今から780余年前、源頼朝鎌倉幕府開いた当時天下泰平祝い民心安定五穀豊穣祈念して全国津々浦々神社奉納させたと伝えられる古式祭典で、重要無形民俗文化財指定されている。 拝殿舞台田植から収穫までの稲作行事演じるもので、田遊び田楽猿楽古風な能楽など織り交ぜて行われる演じられる芸能は、殿とかしゃ、練、女猿楽、三番神、翁、牛、田打、えぶり指し田植、酒絞り田刈小林魚釣り、地堅め太刀踊であり、中でもクライマックスは 「酒しぼり」である。赤ん坊産まれたとして神の子木製人形)を、子宝恵まれない女性たち奪い合うことから、子授けの祭としても知られ日本三大奇祭一つともいわれている。

※この「吉良川の御田祭」の解説は、「御田八幡宮」の解説の一部です。
「吉良川の御田祭」を含む「御田八幡宮」の記事については、「御田八幡宮」の概要を参照ください。

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