かそくど‐センサー【加速度センサー】
加速度センサー
加速度の大きさを検出するセンサーをいう。クルマの挙動やNVHの計測、運動制御、NVH制御用のセンサーとして使われる。抵抗線ひずみゲージ、半導体ゲージ、圧電素子、静電容量、差動トランス型などの多くの種類があり、おのおの対応できる周波数範囲、感度、耐振性が異なるため、試験目的に応じて選択する。例えば、圧電素子は対応できる周波数帯域は広いが、低周波での感度はよくない。操縦安定性では、定格2mm/s程度の抵抗線ひずみゲージ型が広く用いられていたが、過渡応答に対しては、通常3Hzまたは5Hzまでの結果をみるため、周波数特性が不十分になっている。直交3軸方向の計測を効率よく行うには3軸加速度計が便利である。
同義語 Gセンサー参照 加速度計、過渡応答(振動)、NVH
加速度計
加速度センサー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 15:07 UTC 版)
「SoftBank X02NK」の記事における「加速度センサー」の解説
加速度センサーが組み込まれている。このセンサーは元々はビデオ撮影の安定のためや、写真撮影時の向き(縦位置か、横位置か)を決めるために使われていたが、最近になってノキアはアプリケーションが加速度センサーに直接アクセスできるようにした。これにより、サードパーティのソフトも出始めており、画面の向きを自動的に変えたり、電話機を空中で振ると『スター・ウォーズ』のライトセーバーのような音を出すプログラム、画面を下向きに置くと音が出なくなるプログラムなど、いろいろなものがある。
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