Gセンサー
加速度を検知するセンサー。自動車の車体の動きを前後、左右、上下などに分けて取り付けることで、それらの方向に対して加速度や減速度がかかったとき、その大きさを入力とし電気的な出力を発生する。それをCPUに入力することで、適切なアクチュエーターへの出力を得るもの。ABSやアクティブ電子制御サスペンションなどに使用されている。Gとは地球の重力に対する値で、9.8m/sec2を1Gという。
同義語 加速度センサー加速度計
Gセンサー(加速度センサー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 23:29 UTC 版)
「レーダー探知機」の記事における「Gセンサー(加速度センサー)」の解説
GPSを用いた自車の位置特定機能は、トンネルなどのGPS電波受信が困難な場所では適切に機能しないという欠点がある。この欠点を補うために加速度センサーを搭載している機種がある。GPS電波が途絶えた後も、車に対する全方向の加速度の増減を加速度センサで測定・解析・評価しつづけることで、自車の位置を推定するというものである。これにより、GPS電波受信困難な場所(代表的には、トンネル内部など)においても、GPSを受信できる場所と同等の自車の位置特定が期待できる。
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