加盟局同士の連携
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「全国独立放送協議会」の記事における「加盟局同士の連携」の解説
独立U協が発足する前の1976年に、前述の近畿5局による独自のネットワーク組織「KU5」の結成、並びに各局がすでに番組の共同制作を開始した(「わらべ唄のふるさと」)。1980年10月、関東独立4局(群馬テレビ、千葉テレビ、テレビ神奈川、テレビ埼玉)が「ネット4」を発足させ、番組の交換と共同編成を開始した。サンテレビとKBS京都も1980年に「お笑い決定版」を共同制作した。1984年と1985年、独立11局が「21世紀の日本を考える」という5時間の大型討論番組を同時生放送した。1989年から1992年まで、独立U協11局がテレビ神奈川が制作した年越特別番組をネットした(その後も1994年、1995年、1997年、1998年に、独立各局がテレビ神奈川の年越特番を同時放送した)。独立U協が設立10周年の際に、各局が記念特別番組「いい旅いい味宅配便」を共同制作した。 2000年代以降は近隣局の連携や、関東・中京・近畿の独立局の一部が共同制作機構を結成したり、加盟局同士の連携を深める動きもある。過去には13局共同のウェブサイト「you13.tv」を設置したこともあったが、こちらは数年で閉鎖された。 2001年(平成13年)1月、TOKYO MX、京都放送(以下KBS京都)、サンテレビジョン(以下サンテレビ)、共同制作番組『がんばれ三都市』の同時ネットを開始(2001年(平成13年)3月まで)。 2001年(平成13年)8月、テレビ神奈川、KBS京都が共同ドラマ制作を開始(第一作は『十三夜~霊界からの招待状』)。2003年から、サンテレビもこの仕組みに参加。 2001年(平成13年)9月、サンテレビとKBS京都が業務提携協定を締結した。 2001年(平成13年)10月、TOKYO MX、KBS京都へ『白沢みきのモーニングTOKYO』の同時ネットを開始(2003年(平成15年)3月まで)。 2002年(平成14年)、サンテレビとKBS京都、民放初制作業務提携「三都ネット」締結。『らぶかん』放送開始。 2003年(平成14年)1月、テレビ埼玉・千葉テレビ放送(以下千葉テレビ)・テレビ神奈川・TOKYO MX、首都圏ネット4テスト放送開始。 2003年(平成15年)、テレビ埼玉・千葉テレビ放送(以下千葉テレビ)・テレビ神奈川・TOKYO MX、首都圏ネット4結成。2006年(平成18年)4月にTOKYO MXが離脱後、「首都圏トライアングル」へ移行。 2007年(平成19年)3月、テレビ埼玉・千葉テレビ・テレビ神奈川・三重テレビ放送(以下三重テレビ)・KBS京都・サンテレビ、「東名阪ネット6」結成。同4月、共同制作番組『カルチャーSHOwQ〜21世紀テレビ検定〜』放送開始。(2009年3月まで) 2009年(平成21年)4月、TOKYO MX、群馬テレビへ『5時に夢中!』の同時ネットを開始。 2011年(平成23年)4月より、とちぎテレビ・群馬テレビ・テレビ埼玉・千葉テレビ・テレビ神奈川の平日23時から30分間の番組が統一された。これらの5局は地デジのチャンネルが3であることが共通しており、2011年(平成23年)6月よりこの5局で「5いっしょ3ちゃんねる」結成。 2013年(平成25年)4月、TOKYO MX、サンテレビとKBS京都へ『5時に夢中!』の同時ネットを開始。 2017年(平成28年)4月、TOKYO MX、とちぎテレビへ『5時に夢中!』の同時ネットを開始。 緊急地震速報を運用しているのは11局で、2007年(平成19年)10月1日開始当初に、テレビ神奈川・三重テレビ・サンテレビが運用を開始し、2008年(平成20年)3月1日に岐阜放送、4月1日にテレ玉、7月1日にとちぎテレビ、7月7日にTOKYO MXがそれぞれ運用を開始した。また時期は不明だが2011年(平成23年)には千葉テレビも運用を開始している。またテレビ和歌山でも時期は不明であるが導入されており、2011年(平成23年)7月5日に和歌山県北部で震度5強を観測した地震において実際に放送されている。またびわ湖放送・KBS京都でも時期は不明であるが導入されている。他局実施時期は未定である。
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