クリエイティブ産業
別名:創造産業、創造的文化産業、クリエイティブインダストリー
英語:creative industry、creative industries
創造性や技能・技術が作品の主要価値を生み、文化を形成し得る産業分野の総称。
博報堂が2010年3月に経済産業省製造産業局に提出した調査報告書「平成21年度中小企業支援調査(生活文化産業支援のあり方に関する調査)」では、クリエイティブ産業は製造業およびサービス業にのうち以下の分野を指すと定義されている。
製造業におけるクリエイティブ産業は、家具、繊維、アパレル、皮革製品、食器、玩具、ジュエリー、工芸、文具、である。
同じくサービス業におけるクリエイティブ産業は、コンピュータソフト・サービス、広告、出版、建築、TV・ラジオ、音楽・ビデオ、映画、舞台芸術、デザイン、アートであるとしている。
英国の文化事業関連を管轄する省庁・DCMS(Department for Culture, Media & Sport)でも、Creative Industriesのリストを提案しており、分類の内容は概ね似通っている。
関連サイト:
平成21年度中小企業支援調査(生活文化産業支援のあり方に関する調査) - 経済産業省
Classifying and Measuring the Creative Industries - Gov.UK
創造産業
創造産業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:28 UTC 版)
音楽やエンターテイメントと言った創造産業はベルリンの経済にとり重要でかなり大きな部分を占めている。音楽や映画、広告、建築、ファッション、舞台芸術、研究開発、ソフトウェア産業 、テレビ、ラジオ、テレビゲームなどは創造産業に含まれる。22,600の企業が創造産業に関わり、これらは中小企業が占めており合計186億ユーロの収益がある。ベルリンの創造産業は2005年のベルリンの市域内総生産の20%に寄与している。
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