出演作品との関係
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スーパー戦隊シリーズ 中田本人のインタビューによると第10作『超新星フラッシュマン』のサー・カウラー役に中田を推薦したのは『Gメン'75』で付き合いがあった監督の長石多可男であったという。しかしオファーを受けたものの出演を受諾するか悩み、メタルヒーローシリーズ第4作『巨獣特捜ジャスピオン』に出演した友人の高畑淳子に相談したところ、「本当に面白い。絶対にやるべき」と言われたため出演を決意したという。長石は続く第11作『光戦隊マスクマン』でゲスト声優、第12作『超獣戦隊ライブマン』でもレギュラーで中田を起用している。第35作『海賊戦隊ゴーカイジャー』の第30話では当時は助監督だった演出担当の渡辺勝也の希望により、この回に登場するザイエンの声を担当した。なお、『ゴーカイジャー』でゲスト出演した回は自身がレギュラーを務めた『ライブマン』に関連した回であった。 『ロードス島戦記』の登場人物「傭兵王カシュー」はイラストを担当した出渕裕のデザインであるが、元となっているのは出渕がキャラクターデザインを行い、中田が演じたサー・カウラーである。テレビアニメ『ロードス島戦記-英雄騎士伝-』では、中田が傭兵王カシューの声優を務めている。 ケロロ軍曹 『ケロロ軍曹』ではギロロ伍長役を演じているが、ちびギロロの声が平松晶子や斎藤千和の声になっているため、時々レギュラー出演しているラジオ番組では「譲治さん版ちびギロロ」の声を務めている。 トランスフォーマー ギャラクシーフォース 破壊大帝マスターメガトロンを演じていた際は、公式サイトにマスターメガトロンの玩具を持って同じポーズを取る写真が掲載されたり、後にマスターガルバトロンに強化した際は「気に入りました。」とコメントしていた。 TYPE-MOON作品 TYPE-MOON作品には同人時代からすべての作品に出演している(ただし、TYPE-MOONが直接関わっていない『真月譚 月姫』には出ていない)。TYPE-MOON作品でキャラクターデザインを手掛ける武内崇によると、中田はドラマCD版『空の境界』でわずかな台詞しかない役を演じるために当時同人作品だった『空の境界』を読破してきてくれたといい、『Fate/stay night』への中田の出演について「出ていただければ満足」「(中田の起用理由について)好きだから」と語っている。
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