内藤とうがらし復活プロジェクト
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「内藤とうがらし」の記事における「内藤とうがらし復活プロジェクト」の解説
スローフード江戸東京の呼びかけに応え、新宿区内各所で復活プロジェクトが進められている。主な活動内容は下記の通りである。 推進母体:スローフード江戸東京(2009年) 内藤とうがらしの栽培、年表『内藤トウガラ史』編纂、区内中学校などで苗の植え付けや唐辛子料理の提案などを含めた食育講座、絵画・手芸作品制作なども実施する。 四谷地区:四谷地区協議会(2010年) 地域住民を中心に毎年1000株を栽培。四谷中学校コミュニティークラブの協力のもと、「内藤とうがらし」の収穫と調理についてのワークショップも開催している。 戸塚地区:アトム通貨早稲田・高田馬場支部(2012年) 早稲田・高田馬場の企業、学校など17団体で200株を栽培。収穫された唐辛子はアトム通貨加盟飲食店でオリジナルメニューを開発し提供。創作料理研究会や地域食文化発信店認定委員会を定期的に実施し、内藤とうがらしのブランド化、地域名産品の開発が進行中。2012年度の農林水産省知的財産戦略・ブランド化総合事業のうち食文化活動・創出事業(地域段階)に採択される。 2018年9月7日、「内藤とうがらし」が特許庁の地域団体商標登録に登録された。
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