時事用語のABC |
スローフード(すろーふーど)(slow food)
ゆっくりと時間をかけて食事をすることで、食材や料理について考えたり、一緒に食事をする人との会話を楽しむこと。もともとは、ファストフードに対比して使われ始めた。
ファストフードやファミリーレストランなどのチェーン店が世界中で広がっていくなかで、標準化・規格化された現代社会の食べ物とは違った選択を求めようというスローフードの思想も広がっているようだ。
1986年、イタリアにあるブラという小さな村でスローフード協会が発足し、
| (1) | 郷土料理や質のよい食品を守ること |
| (2) | 質のよい食材の生産者を守る |
| (3) | 消費者に「味」の啓蒙を進めていくこと |
スローフード運動の発端は、ローマにマクドナルドの1号店が出店し、いつでもどこでも同じものを食べさせるファストフードの脅威から、伝統的な食文化を守ろうとしたことにあった。個食(弧食)に見られるように、スピードや合理的な食生活を求めてきた私たちにとっても、ひとつの教訓となりそうだ。
(2002.05.10更新)
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スローフード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/15 16:03 UTC 版)
スローフード(英: slow food)とは、その土地の伝統的な食文化や食材を見直す運動、または、その食品自体を指すことば。日本の伝統的な和食や郷土料理への回帰とは限らない。また、「地産地消」と同義ではない。
ファーストフード(ファストフード)というビジネスフォーマットと対立的なものだと考えられていることが多いが、これは間違いである。ファーストフードとの対立概念としてスローフードを考えると、理解に誤りを犯すことになる。
日本の運動においては、伝統的な外国の料理をも指す。
- 1 スローフードとは
- 2 スローフードの概要
スローフードと同じ種類の言葉
- スローフード20年 - くろしお宮崎日日新聞
- 秋の“恵み”満喫 綾で来月スローフードまつり - 県内のニュース宮崎日日新聞
- スローフードに舌鼓/まんのうで「そばうち道場」四国新聞
スローフードに関連した本
- そろそろスローフード―今、何をどう食べるのか? (ゆっくりノートブック) 辻 信一 大月書店
- スローフードな人生!―イタリアの食卓から始まる 島村 菜津 新潮社
- スローフードな人生!―イタリアの食卓から始まる (新潮文庫) 島村 菜津 新潮社