使用される音楽
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芝居の下座音楽や郷土芸能の音楽、祭囃子、阿波踊りなどの民族舞踊に用いられる。管弦楽曲でも使用されることがあり、大栗裕の『大阪俗謡による幻想曲』では特徴的なリズムを刻む。最近では、樽屋雅徳の『民衆を導く自由の女神』、福島弘和の『梁塵秘抄~熊野古道の幻想~』でも使われている。
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使用される音楽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 01:37 UTC 版)
エイサーの際に演奏される曲は地域ごとにばらつきが見られるが、踊りやすさ・地域性などの点から多くの地域で用いられる曲が存在する。かつては、家の世帯主や妻を褒め称える門付き歌や、「エイサー、エイサー、ヒヤルガエイサー」という囃子を挟んで八六調の歌詞が続く念仏歌が主流だったが、現在では念仏歌をまったく歌わない地域もある。一般的に用いられる主な曲目には下記のようなものがある。恋愛を題材にしたものや、笑い話などの歌詞が多い。なお、1937年には法務局の検閲により、戦時下にふさわしくないと判断されたものが禁止された。さらに、戦後も道徳観の変化により歌詞を変えた例が見られた。 繁盛節(はんじゅうぶし) 仲順流り(ちゅんじゅんながり):子供が死んだ母を探し求める話で、古い「継母念仏」が簡略化されたもの。 久高マンジュウ主(くだかまんじゅうしゅー):妾を探す色男の話 スーリ東節(すーりあがりぶし) テンヨー節 いちゅび小節(いちゅびぐわぁぶし):惚れた女性(苺小)の村に通う男の話 海ヤカラー:難破したイギリス人と島の娘が遊び明かす話 固み節 豊節(ゆたかぶし) 花の風車(かじまやー) 唐船ドーイ(とうしんどーい) この中で、唐船ドーイはクライマックスに用いられることが多い特にポピュラーな曲目である。また、最近ではTHE BOOMの『島唄』や日出克の『ミルクムナリ』・『風の結人』、BEGINの『島人ぬ宝』やりんけんバンドの曲など、新しい曲に独自の踊りをつけた創作的なエイサー(エイサー風のダンス)も多く踊られている。その詳細は創作エイサーのページを参照。
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