代表的な元型とは? わかりやすく解説

代表的な元型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/09 10:02 UTC 版)

元型」の記事における「代表的な元型」の解説

自我エゴ)- 意識中心であり、個人意識的行動認識主体である。意識のなかの唯一の元型。 影(シャッテン)- 意識比較的に近い層で作用し自我補完する作用を持つ元型肯定的な影と否定的な影があり、否定的な場合は、自我受け入れたないよう側面代表することがあるアニムスアニマ - アニムスは、女性の心のなかにある理性的要素元型で、選択的特徴持ち男性イメージでしばしば認識される他方アニマは、男性の心のなかにある生命要素元型で、受容的特徴持ち女性イメージでしばしば認識されるラテン語では、同じ語幹から派生した名詞男性形女性形、つまり、animusanima が、前者は「理性としての魂」、後者は「生命としての魂」の意味があり、この区別巧みに利用してユングはこの二つ元型の名称を決めた。(アニマアニムス総称して、「シュツギー」とも言われる)。 太母老賢者太母は、自己元型主要な半面で、すべてを受容包容する大地の母としての生命原理表し他方老賢者太母対比的で、同様に自己元型主要な半面で、理性的な智慧原理を表す。 自己(ゼルプスト)- 心全体中心であり、心の発達変容作用根源的な原点となる元型宗教的には「神の刻印」とも見做される

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「代表的な元型」を含む「元型」の記事については、「元型」の概要を参照ください。

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