なかうら‐ジュリアン【中浦ジュリアン】
なかうらじゅりあん 【中浦ジュリアン】
中浦ジュリアン
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中浦 ジュリアン（なかうら ジュリアン、Nakaura Julian[1], Nacaura Julian[2], Nacaura Juliaô[3], 中浦寿理安[4]、 1568年2月8日ころ〈永禄11年正月〉[5] - 1633年10月21日〈寛永10年9月19日〉）は、肥前国彼杵郡中浦（現・長崎県西海市西海町中浦）の城主・小佐々兵部少輔甚五郎純吉（小佐々純吉、こざさ すみよし）の一人息子で、中浦は地名、ジュリアンは洗礼名で、幼名は小佐々甚吾（こざさ じんご）。安土桃山時代から江戸時代初期のキリシタンで、天正遣欧少年使節の副使。イエズス会士でカトリック教会の司祭となり、殉教して福者となった。
- ^ 列福時の名称表記。
- ^ ヨーロッパの史料表記、Nacaura Don Julianとも。
- ^ ポルトガル語表記、Nacaura Don Juliaôとも。
- ^ 和名表記、中浦鈍寿理安とも。
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- ^ 小佐々学「天正遣欧使節中浦ジュリアン神父の列福とローマ教皇ベネディクト十六世に謁見して」『大村史談 60号』大村史談会、2009年。
[続きの解説]
「中浦ジュリアン」の続きの解説一覧
- 1 中浦ジュリアンとは
- 2 中浦ジュリアンの概要
- 3 関連作品
中浦ジュリアン（なかうら ジュリアン）
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「サムライ・ラガッツィ -戦国少年西方見聞録-」の記事における「中浦ジュリアン（なかうら ジュリアン）」の解説
天正遣欧少年使節団の副使。使節団の一員ではあるがはっきりとした喜怒哀楽を持ち、女の子への歳相応の興味や、勉強にいささか苦労している様子も含めて一番普通の少年らしい。晴信の行動力に振り回されながらも病人を救うために危険に身を投じ、晴信のために目上の者に食ってかかるなど、情も深い。
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固有名詞の分類
| 江戸時代の人物 | 紀伊國屋文左衛門 亜欧堂田善 中浦ジュリアン 山路彰常 じゃがたらお春 |
| 安土桃山時代の人物 | 兼平綱則 福井興七郎 中浦ジュリアン 桂忠詮 長谷川等伯 |
| キリシタン | 細川ガラシャ 新納康久 中浦ジュリアン 荒塚中右衛門 曲直瀬道三 |
| カトリック教会の聖職者 | シルベン・ブスケ カール・ラーナー 中浦ジュリアン アンドレス・デ・ウルダネータ アタナシウス・キルヒャー |
| イエズス会士 | コスメ・デ・トーレス カール・ラーナー 中浦ジュリアン クリストファー・クラヴィウス 趙振声 |
| 福者 | ヘルマヌス・コントラクトゥス マザー・テレサ 中浦ジュリアン ガスパル西 金鍔次兵衛 |
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