仮面ライダー鎧武/ガイム
ロックシード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 13:28 UTC 版)
「仮面ライダー鎧武/ガイム」の記事における「ロックシード」の解説
果実や種子のエネルギーを秘めた錠前型のアイテム。戦極ドライバー装着者がヘルヘイムの森の果実を採ることで、実が変化して出現する。沢芽市には錠前ディーラーのシドの手で流通させられており、性能に応じてDからAまでのクラス付けがなされていた。 開錠すると頭上に空間の裂け目クラックが発生し、その向こうにあるヘルヘイムの森からインベスを召喚できる。さらに戦極ドライバーに装填することで食糧の代わりになるほか、鎧を呼び出してアーマードライダーへと変身することもできる。 フロントパネル・キャストパッドには、内包されたスペクトルをドライバーのデータベースと照合して割り出されたナンバリングの刻印がある。また、ドライバーに装填することで展開するパネル・シードインジケーターには、上部にエネルギーのスペクトルを2次元化したものが表わされ、下部には対応するアームズウェポンが示される。 テレビシリーズ中盤からは、ゲネシスドライバーで力を引き出せるクラスS相当のエナジーロックシードが登場した。本体部分のシーリングドラムは、通常のロックシードのシーリングボディに比べて2.4倍も堅牢になっている。また、シードインジケーターは、エネルギーのスペクトルを表示する部分のみである。 原則的に、戦極凌馬はすべてのロックシードを把握している。しかしカチドキロックシードは、第23話でフルーツパーラー「ドルーパーズ」に置いてあったオレンジからDJサガラが作り出した物である。また、極ロックシードもまた戦極凌馬が関与していないロックシードであり、第31話で地球人類用の黄金の果実を私蔵していることをDJサガラに咎められたロシュオが、説得に応じて黄金の果実の一部を分離させて作り出した。
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