ルノー・スポール・R.S.01とは? わかりやすく解説

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ルノー・スポール・R.S.01

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/29 17:37 UTC 版)

ルノー・スポール・R.S.01
カテゴリー ルノー・スポール・トロフィー
グループ3(SROホモロゲーション
コンストラクター ダラーラ
デザイナー
先代 ルノー・メガーヌ・トロフィー英語版
主要諸元
シャシー カーボンファイバーモノコック+スチール製ロールケージ
サスペンション(前) ダブルウィッシュボーン式プッシュロッド[1]
サスペンション(後) ダブルウィッシュボーン式プッシュロッド[1]
全長 4,705 mm
全幅 2,000 mm
全高 1,150 mm
ホイールベース 2,744 mm
エンジン VR38DETT 3,799 cc 60度 V型6気筒DOHC ツインターボ 縦置きミッドシップ[1]
トランスミッション Sadev 7速 シーケンシャルトランスミッション[1] リミテッドスリップディファレンシャル
重量
  • 1,144 kg(RST)
  • 1,270 kg(GT3)
燃料 エルフ・アキテーヌ
タイヤ
主要成績
チーム
ドライバー
出走時期 2016 -
初戦 スパ・フランコルシャン
優勝表彰台ポール
7回
(RSTの42回は含まない)
13回
(RSTの126回は含まない)
3回
(RSTの42回は含まない)
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ルノー・スポール・R.S.01Renault Sport R.S.01)は、フランスの自動車メーカー、ルノーのパフォーマンス部門であるルノースポールが製造するスポーツレーシングカーである。ルノー・メガーヌ・トロフィー英語版の後継モデルとして、ルノーのワンメイクレース・シリーズである「ルノー・スポール・トロフィー英語版」に参戦するために作られた。その後、GT3クラスのレースシリーズに参戦するため、SROモータースポーツグループによってグループGT3ホモロゲーションが取得された[2][3]。トロフィー仕様のR.S.01は、ルノーが製造した最強のワンメイクレーサーであり、市販車をベースにしていない唯一のレーシングカーでもある。

この車両は2014年の2014 モスクワ国際モーターショーで発表された[4]

ルノー・スポール・トロフィーが2016年をもって廃止されたため、本車はわずか2年でその活躍の場を失う事となってしまった[5]。その後グループGT3規格に合わせてチューニングしたR.S.01 GT3[6][7]は2016年よりデリバリーが開始され、SRO公認外のニュルブルクリンク24時間レース・インターナショナルGTオープン・VdeV耐久シリーズ等で活躍した。

開発

この車は、デザインマネージャーのローレンス・ヴァン・デン・アッカーとデザインディレクターのエリック・ディメールの指揮の下、ルノーのギュイヤンクールスタジオにて日本人デザイナーのアキオ・シミズによってデザインされた。ディメールによれば、このクルマは、ルノーのモデルの中でもユニークで象徴的なモデルとなるよう、通常のプロセスを超えたデザインの到達点を目指したものであり、R.S. 01のデザインプロセスは「コンセプトカーのデザインに似ていた」という[8]

5ヶ月で完成した[8]R.S.01のデザインは、GTレーシングカーに似ており、低く構えたエアロダイナミクスデザインと、車体構造と重量配分によるアンバランスなオーバーハングが特徴である。R.S.01は、2010年のルノー・デジール[9]や2012年のアルピーヌ・A110-50[10]といったコンセプカーとデザインを共有している。

詳細な仕様

R.S.01は、日産・GT-Rと同じ3.8リッターのVR38DETTエンジンを、縦置きミッドシップの配置で搭載している[11]。このエンジンは、ニスモギブソン・テクノロジーによって調整されている[12][13]。エンジンのレブリミットは6800 rpmで[1]、最高出力は500馬力、最大トルクは600Nmにチューニングされている[11]。このパワーは、ZF製の長寿命でアンチストール機能を備えたクラッチプレートを備えたSadev製の7速シーケンシャルトランスミッションリミテッドスリップディファレンシャルを介して作動する。XAP社製の電磁アクチュエーターがR.S. 01のシーケンシャル制御を司り、ステアリングホイールのパドルで操作する[14]。電子制御にはトラクションコントロールを備えたPectel SQ6Mシステムを採用し、データ収集にはコスワースのICD Proシステムを使用している。車両の最高速度は300km/h以上で、最高速度域で1,200kgのダウンフォースを発生する[15]

シャシーはダラーラカーボンファイバーモノコックにスチール製ロールケージクラッシュボックスを組み合わせたものである。2014年からのFIA LMP1レギュレーションに準拠しており、車重は1,145kg。直径380mmのカーボン製ブレーキディスクと6ピストンキャリパーはPFC(パフォーマンス・フリクション・コーポレーション)製で、ABSボッシュ製。ホイールはブレイド製、タイヤはミシュラン製でR.S.01専用設計である(サイズはフロントが30/68 R18、リアが31/71 R18)。ダブルウィッシュボーン式プッシュロッドサスペンション[1]は、オーリンズ製の2ウェイ調整式ダンパーをフロントとリアに採用している[8]

ルノーによると、R.S.01のパフォーマンスは、GT3スポーツカーとDTMクラス1ツーリングカーの中間に位置するとのことである[1][16]

GT3ホモロゲーション

ルノーは2015年にR.S.01でGT3レースに参戦し、カテゴリーレギュレーションに準拠するために車のデチューンと重量追加を行った。エンジンの出力は500 hp (373 kW; 507 PS) に減少したが、トルクは同じままである。より重いシャーシと新しいバラストにより、車の重量は125 kg増加した。オリジナルのカーボンセラミックブレーキはスチールローターに交換された。リストリクターが装着され、車高も高められ、空力も見直された[6][17]

モータースポーツにおける歴史

ルノー・スポール・トロフィー

 

2017年のGT&プロトタイプ・チャレンジでザントフォールトを駆けるエクイップ・ヴェルシュールのルノー・スポールR.S.01。

ルノー・スポール・R.S.01は、チームや視聴者からの関心が低いこと、またトロフィーシリーズを運営し続けるための高額な費用が原因で、2シーズン後の2016年にシリーズが打ち切りになるまで、同社のワンメイクシリーズであるルノー・スポール・トロフィーのホストカーであった[18][19]。R.S.01が参戦した2シーズンで、アンドレア・ピッツィトラとピーテル・ショートホルストがプロクラスチャンピオン、ダリオ・カピタニオとファビアン・シラーがアマクラスチャンピオン、オレゴンチームとマルクVDSレーシングチームがチームチャンピオンに輝いた。

トロフィー仕様のR.S.01は引き続き他のレーシングシリーズに参戦し、プロトタイプクラスやスペシャルクラスに参戦した。2017年、エクイップ・ヴェルシュールとAFKモータースポーツはLMP3クラスにR.S.01で参戦し、LMP3プロトタイプと競った。エクイップ・ヴェルシュールは、ザントフォールト・サーキットラウンドのレース1で総合優勝を飾ったが、レース2でリタイアを余儀なくされた。2018年、フランスのチームDEMJは、2018年24H GTシリーズのカタロニア・サーキットラウンドにPFV-2プロトタイプクラスで参戦し、クラス優勝を果たした[20]

グループGT3

2015年のルノー・スポール・トロフィーのシーズン最終戦から1週間も経たないうちに、ルノーはグループGT3スポーツカーレースへの進出を発表した。新しいR.S.01は、規制に準拠するために出力が低減され、重量が増加し、空気力学が見直されたことが特徴となる[6][7]

R.S.01の新しいGT3バージョンは、SROモータースポーツグループを通じてフランス自動車スポーツ連盟からホモロゲーションが与えられ、2015 FFSA GT選手権のシーズン最終戦でポール・リカール・サーキットで正式にデビューした[7][21]。オープンクラスにはブートセン・ギニオン・レーシングとデュケイヌ・エンジニアリングがそれぞれ1台ずつ出走したが、いずれもレース中にリタイアを余儀なくされた[22]。モンラウ・コンペティシオンも2015スーパーカー・チャレンジに参戦し、3戦に出場してスパ・フランコルシャンで優勝を飾った。

2016年、R.S.01 GT3は多くのレースシリーズに参加した。2016年の24Hシリーズには、A6-ProクラスでデュクインエンジニアリングとV8レーシング、A6-Amクラスでエクイップ・ヴェルシュールとブーツェン・ギニオンとともに参戦した。V8レーシングは、リュック・ブラームス、マックス・ブラームス、ニッキー・パストレッリミゲル・ラモスがドライブする333号車で総合優勝を飾った。同レースでは、エキップ・フェルシュールとブートセン・ギニオンも、それぞれ2位と3位で表彰台に上った。2016年にはインターナショナルGTオープンにも初参戦し、V8レーシングとともに4度のクラス優勝を果たした。チームはR.S.01でシルバーストン・サーキットレッドブル・リンクでさらに4回の表彰台を獲得した[23][24][25]。モンラウ・コンペティシオンは2016年もスーパーカー・チャレンジに参戦し、スパとゾルダー・サーキットで開催されたベルギーの2ラウンドで、参加した4レース中2レースで優勝した。

2017年シーズン、24HシリーズでR.S.01で参加するチームの数は4チームから1チームに減少し、マシンはアラブ首長国連邦のチームGPエクストリームからA6-ProとA6-Amの両クラスにエントリーしてレースを続けることになった。チームはA6-Proで4位、A6-Amで13位となった。V de V耐久シリーズでも、シリーズの創設者であるエリック・ファン・デ・ヴィーバーがフランスのチームABスポーツオートとタッグを組み、2017年シーズンに参戦したR.S. 01 GT3でGTV1クラスに新たなチームが参戦した。彼らは2回の表彰台と3ポイントフィニッシュを獲得し、クラス3位でフィニッシュした[26][27][28][29][30]

GPエクストリームは2018年の24H GTシリーズでA6-Proクラスから離脱し、A6-Amがチームの主要なクラス分けとなり、シーズンを通して27号車でクラス3位を獲得するが、28号車は第1レースでリタイアしたためクラス分けされなかった。V de V耐久シリーズに関しては、ABスポーツオートは2018年にファン・デ・ヴィーバー抜きで参加した。チームはカタロニアラウンドに1度だけ参戦し、優勝を飾った[20]

R.S.01はその後数シーズン、24Hシリーズにエキップ・ヴェルシュールから単発参戦を続ける。2019年、R.S.01はカタロニアに参戦するが、88周でリタイア。2020年にはモンツァ・サーキットホッケンハイムリンクに参戦し、両大会でGTクラスのポールポジションを獲得したが、その後リタイアした。2021年、エクイップ・ヴェルシューアはムジェロでポールポジションを獲得したが、再びリタイアしている。

ニュルブルクリンク24時間レース

2017年と2018年のニュルブルクリンク24時間レースでは、ドイツのチームmcchip-dkr.comがルノー・スポールR.S.01でSP-Xクラスの耐久イベントに参戦した[31]。チームは初挑戦で完走を果たせなかったが、翌年にはクラス2位、総合23位を獲得した[32]

開催年 チーム ドライバー クラス ラップ数 順位   クラス順位
2017 GTronix 360° Team mcchip-dkr ディーター・シュミットマン

ヘイコ・ハンメル

ドミニク・シュワガー
SP-X 88 リタイア リタイア
2018 GTronix 360° Team mcchip-dkr ディーター・シュミットマン

ヘイコ・ハンメル

クノ・ウィットマー
SP-X 127 23rd 2nd

R.S.01インターセプター

2016年の初めに、ルノーは R.S.01の警察仕様のコンセプト版を製作した。R.S.01には警察のカラーリング、ネオングリーンのストライプが施されており、警察のストロボライトが装備されている[33]。同月、ルノーは警察仕様のR.S. 01のアクションを収めたビデオを公開した。WRCのベテランレーサー、ジャン・ラニョッティがハンドルを握り、高速道路でスピード違反のオートバイを追いかけ、ライダーを逮捕するという内容である[34][35]

ビデオゲームへの登場

ルノー・スポール・R.S.01は、数多くのビデオゲームに登場している。

具体的には

に登場する。

脚注

  1. ^ a b c d e f g GT-Rの心臓をぶち込んだルノーのミッドシップカー! 超絶イケてる「R.S. 01」ってナニモノ? (2/2ページ)”. Web Cartop (2024年1月23日). 2024年4月28日閲覧。
  2. ^ The Renaultsport RS 01 is too fast for GT3” (英語). Autoblog. 2022年1月12日閲覧。
  3. ^ Brad Anderson. “RenaultSport R.S. 01 Receives GT3 Homologation” (英語). GTspirit. 2022年1月11日閲覧。
  4. ^ REVEALED: meet race car Renault Sport R.S. 01, unveiled at the Moscow International Automobile Salon” (英語). group.renault.com. 2017年3月15日閲覧。
  5. ^ ルノー・スポールのワンメイク終了。専用車両にはGT3化キット投入へ”. AUTOSPORTweb. 2016年10月24日閲覧。
  6. ^ a b c Brad Anderson. “RenaultSport R.S. 01 Receives GT3 Homologation” (英語). GTspirit. 2022年1月11日閲覧。
  7. ^ a b c Renault Sport R.S. 01 Gets GT3 Homologation [34 New Photos]” (英語). Carscoops (2015年10月23日). 2022年1月11日閲覧。
  8. ^ a b c Renault R.S. 01 - Car Body Design” (英語). www.carbodydesign.com. 2018年1月19日閲覧。
  9. ^ Renault Sport R.S. 01: A Racing Car Of Spectacular Design Built For Performance”. RenaultSport.com. 2017年3月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月13日閲覧。
  10. ^ Renault Sport hires Hülkenberg for F1 team while ending awesome R.S. 01 one-make series” (英語). Motor Authority. 2022年7月21日閲覧。
  11. ^ a b GT-Rの心臓をぶち込んだルノーのミッドシップカー! 超絶イケてる「R.S. 01」ってナニモノ? (1/2ページ)”. Web Cartop (2024年1月23日). 2024年4月28日閲覧。
  12. ^ Gibson Technology Develop Engines for New Renault Sport RS01 Sportscar” (英語). Gibson Tech (2015年3月16日). 2022年1月14日閲覧。
  13. ^ Duff (2014年9月18日). “The Renault R.S. 01 Is a Damn Stylish, $400K Race Car—with a GT-R Motor” (英語). Car and Driver. 2022年1月14日閲覧。
  14. ^ R.S. 01 Renault : XAP actuator” (英語). XAP Technology (2019年9月3日). 2022年1月14日閲覧。
  15. ^ Renaultsport RS.01 review” (英語). Auto Express. 2022年1月14日閲覧。
  16. ^ Renaultsport RS 01 hits the track with GT-R power” (英語). Autoblog. 2022年1月14日閲覧。
  17. ^ Renault RS 01 GT3 - the only French car in the international GT competitions”. SnapLap.com (2017年1月19日). 2017年3月14日閲覧。
  18. ^ Orlove, Raphael. “Renault Cancels Spec Series With Incredible Car That Really Should Be Road Legal” (英語). Jalopnik. http://jalopnik.com/renault-cancels-spec-series-with-incredible-car-that-re-1787925983 2018年1月19日閲覧。 
  19. ^ Renault Sport On The Future Of The RS.01 & Why It Isn't Coming To LMP1 | dailysportscar.com”. www.dailysportscar.com. 2022年1月12日閲覧。
  20. ^ a b V de V - Catalunya 2018”. vdev.fr (2018年). 2018年10月20日閲覧。
  21. ^ The Renaultsport RS 01 is too fast for GT3” (英語). Autoblog. 2022年1月12日閲覧。
  22. ^ FFSA GT Championship Paul Ricard”. Racing Sports Cars. 2024年4月28日閲覧。
  23. ^ Hankook 12H ITALY-MUGELLO 2016”. 24hseries.com (2016年). 2018年10月21日閲覧。
  24. ^ Hankook 24H DUBAI 2016”. 24hseries.com (2016年). 2018年10月21日閲覧。
  25. ^ 24H de Barcelona - Trofeu Fermí Vélez”. 24hseries.com (2016年). 2018年10月21日閲覧。
  26. ^ V de V - Catalunya 2017”. vdev.fr (2017年). 2018年10月20日閲覧。
  27. ^ V de V - Portimao 2017”. vdev.fr (2017年). 2018年10月20日閲覧。
  28. ^ V de V - Paul Ricard 2017”. vdev.fr (2017年). 2018年10月20日閲覧。
  29. ^ V de V - Jarama 2017”. vdev.fr (2017年). 2018年10月20日閲覧。
  30. ^ V de V - Magny-Cours 2017”. vdev.fr (2017年). 2018年10月20日閲覧。
  31. ^ Renault R.S.01 To Compete In Nürburgring 24 Hours | dailysportscar.com”. www.dailysportscar.com. 2022年1月11日閲覧。
  32. ^ 24h-race 2018: GTronix 360° Team mcchip-dkr defeats the Green Hell” (英語). mcchip-dkr.com. 2022年1月11日閲覧。
  33. ^ Renault's Sport RS 01 Interceptor uses Nissan GT-R power to hunt for baddies”. DigitalTrends.com (2016年1月28日). 2017年3月13日閲覧。
  34. ^ ルノースポール R.S.01 がポリスカーに…GT-R 譲りの500馬力が炸裂[動画]”. Response (2016年2月13日). 2024年4月28日閲覧。
  35. ^ Renault Sport R.S. 01 INTERCEPTOR: a new rapid intervention force”. YouTube.com (Renault Sport). 2013年3月13日閲覧。
  36. ^ (英語) Asphalt 8, Renault Sport R.S. 01 MAX PRO, Multiplayer, Part. I, https://www.youtube.com/watch?v=MytsHukXGfg 2021年10月28日閲覧。 
  37. ^ Desmond. “Renault R.S. 01” (英語). Asphalt 9 Legends Database. 2021年10月27日閲覧。
  38. ^ (英語) Renault Sport R.S. 01: thrilling experiences in Real Racing 3, https://www.youtube.com/watch?v=TGzII0VbfzQ 2021年10月28日閲覧。 
  39. ^ eSports - News - Renault Sport R.S. 01 takes to the (virtual) streets in Need For Speed: No Limits - renaultsport.com” (英語). Renault Sport. 2021年10月28日閲覧。
  40. ^ (英語) 【AssolutoRacing】ニュルブルクリンクを本気で走ってみた。, https://www.youtube.com/watch?v=bo3ilq80zgI 2021年10月27日閲覧。 
  41. ^ The #Renault Sport R.S. 01 is surely a hard beast to tame! Check this spectacular racecar at the Car Dealer, take it on the track and burn those tires!” (英語). Twitter. 2021年10月27日閲覧。
  42. ^ Topdrives.club - TopDrives Community Knowlenge Base” (英語). Topdrives.club. 2021年10月28日閲覧。
  43. ^ (英語) Project Cars Renault Sport R.S 01 Silverstone GP setup (Pad), https://www.youtube.com/watch?v=aUyV9llvgUA 2021年10月28日閲覧。 
  44. ^ (英語) Project Cars 2: [Career Renault Sport RS01 Trophy], https://www.youtube.com/watch?v=H8SaCd15d0s 2022年3月22日閲覧。 
  45. ^ (英語) Project Cars 2 Setup Renault RS01 GT3 Endurance Race Setup Tune + Hotlap @ Nurburgring GP Circuit, https://www.youtube.com/watch?v=7-yA1bxY5v0 2022年3月22日閲覧。 
  46. ^ (英語) Project CARS 3 - Renault Sport R.S. 01 2015 - Gameplay (PS4 HD) [1080p60FPS], https://www.youtube.com/watch?v=C9Yw7gpKH1U 2021年10月28日閲覧。 
  47. ^ Josh ‘PurplePetrol13’ (2021年4月17日). “NEW Renault R.S.0.1 First Drive and Customisation | The Crew 2” (英語). DriveTribe. 2021年10月27日閲覧。
  48. ^ (英語) Gran Turismo Sport - Renault RS01 2016 - Test Drive Gameplay (PS4 HD) [1080p60FPS], https://www.youtube.com/watch?v=8Qkg3t-bZDI 2021年10月28日閲覧。 
  49. ^ (英語) Gran Turismo Sport - Renault RS01 GT3 2016 - Test Drive Gameplay (PS4 HD) [1080p60FPS], https://www.youtube.com/watch?v=lBQc9XgOy8A 2021年10月28日閲覧。 
  50. ^ (英語) Gran Turismo 7 Renault RS01 Alsace, https://www.youtube.com/watch?v=3igWZ1FY21U 2022年3月22日閲覧。 

ルノー・スポール・R.S.01

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 07:05 UTC 版)

ルノー・スポール」の記事における「ルノー・スポール・R.S.01」の解説

.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%} 「ルノー・RS01」とは異なります。 「スポール・トロフィー」の専用車両として開発され2014年のモスクワモーターショーで発表されレーシングカーデザインコンセプトカーデジールベースとしている。 エンジン日産・GT-R搭載されているVR38DETTベースに、NISMO独自にチューニングドライサンプ化を施したユニットミッドシップ搭載組み合わせられるトランスミッションはSADEV製の7速シーケンシャルである。 シャシーダラーラ共同開発したカーボンモノコック採用し車重1100抑えられている。 前述通り「スポール・トロフィー」が2016年をもって廃止されたため、本車はわずか2年活躍の場を失う事となってしまった。そこでルノーはR.S.01をグループGT3規格合わせてチューニングし、新たにR.S.01 GT3として再登場させたが、市販車製造されていない事からSRO公認得られていないチューニング内容バラスト積載・カーボンブレーキからスチールブレーキへの変更車高アップ・リストリクターの装着など。 R.S.01 GT32016年よりデリバリー開始され活躍の場ワンメイクレースから世界へ広げる事となった。現在はSRO公認外のニュルブルクリンク24時間レース・インターナショナルGTオープンVdeV耐久シリーズ等で活躍している。

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