ルイサンドラ【ルイサンドラ】(観賞樹)
登録番号 | 第6619号 | |
登録年月日 | 1998年 7月 14日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ルイサンドラ よみ:ルイサンドラ | |
品種登録の有効期限 | 18 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アントン パウア | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,無名実生種どうしを交配して育成されたものであり,花房の形は2~5輪咲き,花はピンク白色に濃紅色の絞り及び点が入る半剣弁,平咲き,無香のかなり小輪となる鉢植え及び花壇向きの品種である。 樹形は横張り,株立は叢生,樹高はかなり矮性である。開花枝の太さはかなり細,新しょうの色は青銅,開花後の枝の色は濃緑である。とげの曲性は下向き,形は下部えぐれ形,長さは短,基部の幅はかなり狭,色は青銅,数は幹の部分,花枝の基部及び花枝の中央部は少,花首はほとんど無である。小葉の数は7枚,本葉の長さは短,幅は狭である。展開直後の若葉の色は青銅,光沢は半光沢,成熟葉の色は濃緑,光沢は半光沢,葉肉の厚さ及び硬さは普通である。花房の形は2~5輪咲き,蕾の形はつぼ形である。花形は平咲き,花の大きさはかなり小輪,高さはかなり低,花弁表側の色はピンク白(JHS カラーチャート0101)に濃紅(同0108)の絞り及び点,裏側の色はピンク白(同9701)に紫赤(同9708)の絞り及び点である。花弁の光沢は普通,花色の移行性は難,花弁の形は半剣弁,花弁一枚の形は狭楕円形先端尖形,花弁の厚さ及び硬さは普通,数は40~59枚である。花の香りは無,開花時期は普通である。 「モルムム」と比較して,とげの数が幹の部分,花枝の基部,枝の中央部及び花首で少ないこと,本葉の数が少ないこと,花弁表側の色がピンク白に濃紅の絞り及び点が入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1989年に育成者の温室(オランダ王国)において,無名実生種どうしを交配して得られた実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1992年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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