ルイクレビ【ルイクレビ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第6792号 |
登録年月日 | 1998年 10月 6日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ルイクレビ よみ:ルイクレビ | |
品種登録の有効期限 | 18 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 10月 7日 | |
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アントン パウア | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,無名実生種どうしを交配して育成されたものであり,花房の形は単花咲き,花は浅緑黄色に淡黄橙色のぼかしが入り半剣弁,カップ咲き,やや微香の中輪となる切花向きの品種である。 樹形及び株立ちは普通,樹高は中である。開花枝の太さはやや太,新しょうの色は青銅,開花後の枝の色は濃緑である。とげの曲性は下向き,形は下部えぐれ形,長さは中,基部の幅はやや広,色は青銅,数は幹の部分及び花枝の基部は多,中央部は中,花首はほとんど無である。小葉の枚数は7枚,本葉の長さは普通,幅はやや広である。展開直後の若葉の色は青銅,光沢は半光沢,成熟葉の色は濃緑,光沢は半光沢,葉肉の厚さ及び硬さは普通である。花房の形は単花咲き,蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲き,花の大きさは中輪,高さはやや高,花弁表側の色は浅緑黄(JHS カラーチャート2904)に淡黄橙(同1902)のぼかしが入り,裏側の色は淡緑黄(同2702)である。花弁の光沢は普通,花色の移行性は難,花弁の形は半剣弁,花弁一枚の形は広楕円形先端尖形,花弁の厚さ及び硬さは普通,数は25~29枚である。花の香りはやや微香,開花時期は普通である。 「オジアーナ」と比較して,花形がカップ咲きであること,花弁表側の色が浅緑黄に淡黄橙のぼかしが入ること,裏側の色が淡緑黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1988年に育成者の温室(オランダ王国)において,無名実生種どうしを交配して得られた実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1989年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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