ルイグラン【ルイグラン】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7797号 |
登録年月日 | 2000年 2月 22日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ルイグラン よみ:ルイグラン | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 2月 24日 | |
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アントン パウア | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,無名実生種どうしを交配して育成されたものであり,花序のタイプは散房花序,花は浅黄色で鮮ピンク色の覆輪及び弁央に淡黄ピンク色のぼかしが入り丸弁,カップ咲,弱香の小輪となる鉢物及び花壇向きの品種である。樹形は横張性,株立は中,樹高は低である。とげの形は上下部えぐれ形,長さはやや短,基部の幅は狭,色は緑褐,数は枝基部及び枝中央部はかなり多,花柄は無である。小葉全体の形は楕円形,小葉の枚数は少,本葉の長さはやや短,幅はかなり狭である。新葉の色は黄緑,光沢はかなり弱,本葉の色は緑,光沢はやや弱,厚さ及び硬さは中である。花序のタイプは散房花序,蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲,花径は小,高さは低,花弁表面の色は浅黄(JHS カラーチャート2504)で鮮ピンク(同0105)の覆輪及び弁央に淡黄ピンク(同1002)のぼかしが入り,裏面の色は浅黄(同2504)で鮮ピンク(同0105)の覆輪が入る。花色の移行性は有,花弁のタイプは丸弁,全体の形は円形,厚さ及び硬さは中,数は35~39,一茎の花数は6~10,花の香りは弱である。枝の長さはかなり短,太さはやや細,新しょうの色は黄緑,開花枝の色は緑褐,開花時期は中である。「ルイファイヤー」と比較して,花弁表面の色が浅黄で鮮ピンクの覆輪及び弁央に淡黄ピンクのぼかしが入ること,花色の移行性が有ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1991年に育成者の温室(オランダ王国)において,無名実生種どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1995年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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