ルイエル【ルイエル】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10194号 |
登録年月日 | 2002年 3月 25日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ルイエル よみ:ルイエル | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 3月 26日 | |
品種登録者の名称 | デ ルイターズ ニュー ローゼン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1424PL デ クワケル ドワースウェッヒ 15 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アントン パウア | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ルイクレビ」の枝変わりであり、花序のタイプは単生、花は淡緑黄色で半剣弁、カップ咲、弱香のやや大輪となる切花向きの品種である。樹形は直立性、株立は中、樹高はやや高である。とげの形は下部えぐれ形、長さ及び基部の幅は中、色は紅紫、数は枝基部及び枝中央部はやや多、花柄はかなり少である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は少、本葉の長さ及び幅は中である。新葉の色は緑褐、光沢は弱、本葉の色は緑、光沢は中、厚さはやや厚、硬さは中である。花序のタイプは単生、蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲、花径はやや大、高さは中、花弁表面の色及び裏面の色は淡緑黄(JHS カラーチャート2702)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは半剣弁、全体の形は広楕円形、厚さはかなり厚、硬さは中、数は30~34、一茎の花数は1、花の香りは弱である。枝の長さは中、太さはやや太、新しょうの色は紅紫、開花枝の色は緑、開花時期は中である。「ルイクレビ」と比較して、とげの色が紅紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1996年に出願者の温室(オランダ王国)において、「ルイクレビ」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1997年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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