ルイウィツン【ルイウィツン】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8107号 |
登録年月日 | 2000年 3月 30日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ルイウィツン よみ:ルイウィツン | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アントン パウア | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,無名実生種どうしを交配して育成されたものであり,花序のタイプは単生,花は淡緑黄色で丸弁,カップ咲,弱香の中輪となる切花向きの品種である。樹形は直立性,株立は中,樹高はやや高である。とげの形は下部えぐれ形,長さは中,基部の幅はやや狭,色は緑,数は枝基部はやや少,枝中央部はかなり少,花柄は無である。小葉全体の形は楕円形,小葉の枚数は中,本葉の長さはやや長,幅はやや広である。新葉の色は紅紫,光沢は中,本葉の色は緑,光沢,厚さ及び硬さは中である。花序のタイプは単生,蕾の形は卵形である。花形はカップ咲,花径は中,高さはやや高,花弁表面及び裏面の色は淡緑黄(JHS カラーチャート2702)である。花色の移行性は無,花弁のタイプは丸弁,全体の形は円形,厚さ及び硬さは中,数は35~39,一茎の花数は1,花の香りは弱である。枝の長さはやや短,太さはやや細,新しょうの色及び開花枝の色は緑,開花時期は中である。「タンエクーア」と比較して,花形がカップ咲であること,花弁のタイプが丸弁であること,花弁数が少ないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1991年に育成者の温室(オランダ王国)において,無名実生種どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1992年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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