マトリクサー六大将軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 16:37 UTC 版)
「マシュランボー」の記事における「マトリクサー六大将軍」の解説
昆虫王ドッカク 声 - 内海賢二 昆虫族マトリクサーを統べる王で、マトリクサー7大将軍の1人目。 その巨体から繰り出す剣圧は対峙する者を圧倒し、額の角から放出する電撃は全てを爆砕させるだけの威力を持つ。 爬虫王リュウマ 声 - 小山茉美、安井邦彦(グランリュウマ) 爬虫族マトリクサーを統べる王で、2人目に登場したマトリクサー七大将軍。金髪の美少年。 ドラゴンを操る能力を持ち、グランドラとゴーバクカード合体することで、グランリュウマになる。 ブラックカードという悪のカードをマシュランボーに挿入させ「ブラックマシュランボー」を創り出し、彼を下僕にさせ世界を征服しようと企む。趣味は美しいものをコレクションすることで、最後の人間ヤクモを花嫁にしようとする。しかし式の最中、悪に堕ちてなおヤクモを忘れられないブラックマシュランボーに手下を一掃され、最後の手段として″グランリュウマとなって戦うが、圧倒的な力の前に倒される。 漫画版では、自分こそが世界で一番美しいとするナルシストキャラとなっており、アニメ版と反対にヤクモを「不細工」と罵るほど。その暴言に、ヤクモはショックを受けていた。 自分の顔に傷をつけたサーゴに怒りを爆発させ、グランリュウマに変身。2人を倒しマシュラをも追い詰めるが、恐怖心から力を求めてサーゴとクータルのカードを取り込み、合体変身したブラックマシュランボーによって返り討ちにされた。 鳥獣王ルシフェーヌ 声 - 潘恵子 鳥獣族を統べる王で、3人目に登場したマトリクサー七大将軍。貴婦人然とした女王であり、無限迷宮など時間を操る能力を持つ。 人間に対し激しい憎悪を抱き、マシュランボーの心を離さないヤクモが気に食わなかった模様。 残り3体のマトリクサー六大将軍である海洋王クラーケン、猛獣王ダイハンガー、幻獣王キマイラスの3枚のゴーバクカードも彼女が所持している。加えて、これまでヤクモ達が集めたドッカク、リュウマのゴーバクカードを奪い取ることで、マシュランボーを除く七大将軍、"マトリクサー六大将軍"のゴーバクカードを(実質)全て手中におさめ、ゴーバク合体により六大将軍全員のゴーバクカードを自身に集結させることでゼネラルモンスターとなる。 過去のマシュランボーの悪事を見て、意気消沈するマシュラ達の前でヤクモを痛めつけるが、それでも希望を信じて進もうとするヤクモの思いにより希望を取り戻した3人により、一気に窮地に立たされ、さらにはゴールドマシュランボーにまで合体を許してしまう。 最後の手段として、異次元を通して過去からオリジナル・マシュランボーを呼び込み合体を試みるも、逆に彼の圧倒的な力の前に他の将軍のゴーバクカードもろとも吸収されてしまった。 漫画版では、マシュラ達を助けたダイゴのいる浮き島を襲撃。一度はマシュラを倒すがフェニックス・マシュラに進化したマシュラの力を吸収しきれず敗北。エッグカードとなる。ちなみにエッグカードになった際には、まるで憑き物が落ちたかのように可憐な美女になったルシフェーヌの姿が描かれていた(ある意味では、これが彼女の本来の姿であるとも言える)。 なお、漫画版では他のマトリクサー七大将軍のカードは、マシュランボーが所持していた。 海洋王クラーケン、猛獣王ダイハンガー、幻獣王キマイラス マトリクサー七大将軍の3人。 本編中、既にゴーバクカードとなっていた。
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