マグナム号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/07 14:31 UTC 版)
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マグナム号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 07:10 UTC 版)
Q太の愛車で、連戦連勝を誇る無敵のチョロQ。車種はワーゲン・ノーマル(豆ダッシュ)。当初はボンネットに大きく「M」マークが描かれていたが、第2話でヒロ兄が誤ってマグナム号を破損させ、その詫びに修理した際に「M」のマークは消えている。その後のレースでは、ボンネットはマーキングは「MAGNUM」となっていた。Q太にとっては愛車にして命の次に大切な宝物であり、そして親友でもあり、万が一紛失しようものなら大騒ぎになる。 Q太自身の卓越したテクニックに加え、マグナム号自体にも以下のような特徴があり、無敵の要因となっている。 ボディ可能な限り削られ、軽量化されている。また、本来のボディの他にも数種類のボディが用意されており、レースに合わせて相応しいものに交換できる。中にはQ太の自作のボディもある。。 タイヤラジコンカー用のタイヤを材料に自作したグリップ性に優れるスポンジタイヤ。他にも雨天用タイヤ、磁石タイヤなど、様々なオプションのタイヤが用意されている。 プルモーター(ゼンマイ)ゼンマイの材質・強度共に通常の物と異なる。本来は工場で量産されている玩具なので、こうした例外はあり得ないが、ハカセの推測によれば、製造過程でも検査に引っ掛からない程度のほんのわずかな違いだったが、そのわずかな違いがマグナムを無敵のチョロQに変えたという。 なお、マグナム号はチョロQの初期テスト販売タイプ「豆ダッシュ」であるという設定になっているが、実在の豆ダッシュにはVWバハは存在するが、ワーゲンVWタイプⅠは存在しない。後にA-48 VW1200LEをリデコした『ゼロヨンQ太爆走ラリーゲーム』付属のブラックマグナム号(黒ボディに銀文字、初期の「M」マークタイプがモデル)。『QQQゼロヨンQ太チューンナップパック』付属のマグナム号。(赤ボディに白文字「MAGNUM」)『ゼロヨンQ太秘技レースセット』付属のマグナム号。(赤ボディに白文字「MAGNUM」、水色ボディに青文字「MAGNUM」、銀色ボディに赤文字「MAGNUM」の3タイプ)『秘技チャレンジコースセット』付属のパワーアップマグナム号(ブラックエンジン搭載、赤ボディに白文字「MAGNUM」文字が上記2セットより小さい)が販売。さらにコミック設定に近い特別仕様豆ダッシュマグナム号が500台限定でコロコロコミックの抽選プレゼントとして登場した。。 諸元全長:45.5mm 全高:21mm(タイヤを含めると21.7mm) 重量:7.2g(ボディ交換時は異なる) スピード:100km/h(正式レースにおける走破時間の最高記録は0.58秒) 走行距離:30.84m ウィリー時走行距離:5m ジャンプ力:3.8m ボディ材質:ABS樹脂・エポキシパテ 動力:プルモーター タカラTKRパンサー 驚異的な性能を誇る反面、必ずしも無敵というわけではなく、作中では「軽すぎるために強風に弱い」「ラフコースに弱い」等の弱点が指摘されている。 また、第1話と第18話『激突!! 豆ダッシュVSペニーレーサー』では他のマシンと同着1位であり、第16話『おフロ屋でハダカ勝負!!』や第19話『激走チョロバイレース』での敗戦の例もある。 終盤のユニオン編では島全体が消滅した際に回収された描写が無く、その後のマグナム号との関連は定かではない。
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