時事用語のABC |
マイライン(まいらいん)
現在、KDDIや日本テレコムなど、NTT以外の電話会社の回線を使用する場合、0077などの識別番号に続けて通常の電話番号をダイヤルしなければならない。マイラインは、あらかじめ利用する電話会社を登録しておくことで、特定の識別番号の入力が不要になるサービスだ。
通常の電話番号をダイヤルするだけで、利用者が選択した特定の電話会社に優先的に接続するため、優先接続制度とも呼ばれている。
マイラインは、2001年 1月から登録のための受付が始まり、 5月から利用できるようになる。
これまでの通話サービス市場は、NTTの独占状態が続いていた。他のサービス会社の電話回線を使うためには、識別番号を入力したり、専用のアダプターを取り付けるといった手間がかかることが主な理由だ。
しかし、マイラインが導入される2001年 5月以降には、KDDIと日本テレコムが3分 8.8円の料金を設定し、市内通話に参入することになった。3分10円だった市内通話の神話が、いわば崩壊することになる。現在、顧客の囲い込みをするために、各社が価格とサービスの内容で激しく競争を行っている。
(2000.12.10更新)
IT用語辞典バイナリ |
マイライン
マイラインとは、あらかじめ電話会社を登録しておくことで、自動的にその電話会社の通話サービスを利用できるようにする仕組みのことである。2001年1月10日から受付が開始され、同年5月1日から開始された。
従来、特定の電話会社のサービスを利用するためには、その事業者を特定するための識別番号をダイヤルする必要があった。特に入力しなければ、NTT系の電話会社(NTT東日本・NTT西日本・NTTコミュニケーションズ)に割り振られた。しかしマイラインを登録すれば、特別な情報を入力しない限りは登録した電話会社を利用するように設定できるようになった。登録選択は、市内通話と県内の市外通話、県外通話、そして国際通話の4種類をそれぞれ任意に選択することができる。登録を行わなかった際には、NTT地域会社(市内・県内市外)とNTTコミュニケーションズ(県外通話)に自動的に割り当てられることになる。国際通話はいかなる場合にも識別番号を入力する必要がある。
また、LCR(least cost routing)を装着している場合は、機械的に最も安い事業者が選定され割り当てられるので、必ずしも自分で選択・登録した事業者を利用できるとは限らない。
マイライン登録を実施すれば、大抵は通常よりも安い料金で通話できるが、電話会社によってそれぞれの限定条件がある。電話会社を固定する「マイラインプラス」サービスに加入すると、その電話会社が提供するプロバイダー料金や接続料金が割引になる特典を用意しているところが多い。
マイラインサービスの開始以前、1976年以来、電話は3分間10円のNTTの独占市場だった。マイラインはそのような体制に風穴を開ける効果を引き出したとされる。現在では、加入者間の通話料を無料にするIP電話やSkypeサービスが開始され、通話事業は一層激化している。
参照リンク
マイライン - マイライン事業者協議会ホームページ
ウィキペディア |
マイライン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/01/18 15:44 UTC 版)
マイラインとはNTT東日本またはNTT西日本の一般固定電話において、電話番号の前に事業者識別番号を付けなくても利用者が使いたい通信事業者を優先的に使えるようにするサービスである。
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