ボルネリア軍(ベールセール解放軍)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/09/17 10:09 UTC 版)
「火の国、風の国物語」の記事における「ボルネリア軍(ベールセール解放軍)」の解説
ベールセール王国の北東部に位置するボルネリア領にて、領主の悪政に耐えかねて反乱を起こした農民の組織。自由の象徴である蒼神ラクリナースと農民に広く信奉されている緑神アトラス、そして王国軍との対比の意味を込め、青緑色の軍旗を掲げる。
※この「ボルネリア軍(ベールセール解放軍)」の解説は、「火の国、風の国物語」の解説の一部です。
「ボルネリア軍(ベールセール解放軍)」を含む「火の国、風の国物語」の記事については、「火の国、風の国物語」の概要を参照ください。
ボルネリア軍(ベールセール解放軍)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/09/17 10:09 UTC 版)
「火の国、風の国物語」の記事における「ボルネリア軍(ベールセール解放軍)」の解説
ミーア 解放軍に協力している風を操る黒魔術師の少女。17歳。風の女王シルフィードと契約を結ぶ極めて傑出した術師であり、解放軍の短期間での勢力拡大・戦功などは彼女の力によるところが大きい。父親も風の精霊を扱う黒魔術師であり、ディオールとは共に旅をした仲であった。解放軍内では「風の戦乙女」と呼ばれ、ジェレイド以上に彼女が士気を支える旗頭となっている。アレスと共闘するうちに興味を持つようになる。解放軍に手を貸す目的が不明確であることから、ジェレイドには他国の間者ではないかと疑われたが、後に一種の賭けとして旗頭とされる。ちなみに風の戦乙女としての格好はジェレイドによるプロデュースである。 マシュー ジェレイドの幼馴染で、数少ない友人。ジェレイドとは対照的な立派な体格の男。農民の出身ではあるが日々狩りに勤しんでおり、弓や山刀の扱いに長ける。狩人らしく、弓は近距離なら敵の持っている剣や甲冑の隙間を正確に射抜くほどの腕前だが、戦場で遠方の的を狙い撃つのには慣れていないとのこと。第三次シエゴラス戦役ではジェレイドと共に徴兵されており、その際のジェレイドの活躍も相まって彼には全幅の信頼を置いている。 ソフィア オーセル村に住んでいた、蒼神ラクリナースに仕える神官見習いの少女。14歳。飢饉の影響で神官であった父を亡くし天涯孤独となった。彼女に対し処女権が行使されそうになった事を切っ掛けにオーセル村の村民が決起し、反乱の第一歩となる。反乱軍の決起以後、ジェレイドの身の回りの世話をしている。 クライス オーセル村に住んでいた少年。活発な性格。15歳。ソフィアに好意を抱いており、侯爵の軍にソフィアが連れ去られそうになった際に抵抗し、この行動がジェレイドに反乱を決意させる。何かに付けて取り乱す気があり、伝令としてジェレイドの天幕に駆け込むことが多い。 ディオール 大剣を背負った巨漢の男。自身が留守中に妻と娘を亡くしており、他人の親子の喜ぶ声を聞いただけでも自分の妻子を思い出し苦しんでしまう。悪政を続けるボルネリア侯への復讐と自身の死を願い反乱軍へ参加する。解放軍の最初期の頃からジェレイドに協力し、常に先頭に立って戦ってきたが、キホルテ平原での戦いにおいてアレスとの一騎打ちに敗れ死亡する。 ルーク ミーアの幼馴染の男にして護衛。短槍を愛用する。ミーアとは兄弟のような間柄で、彼女と共に解放軍に参加する。 リーエンノール ジェレイドの誘いに応じて解放軍に加わったエルフの傭兵。外見は20代の人間と変わらないが、実年齢は120に達する。弓と黒魔術が得意で、風の魔術を併用した弓術により百発百中の腕前を誇る。土の精霊も扱える。 オリビア グリア大陸でも有数の豪商の娘。解放軍の補給とジェレイドの秘書を請負う。妾の子であり、家族の中では立場が弱く、解放軍の実情を見定めるための間者として送り込まれたが、現在は解放軍における自身の立場に満足し、ジェレイドに敬愛の念を抱いている。 カークウッド 農民の次男であり、正義感と野心から反乱軍に参加した男。反乱軍第三大隊の千人長を勤めていたが、ジェレイドに見出された後は暗殺や裏工作などの任務を言い渡され、別行動をとることが多い。 ベルハルト ボルネリア侯に仕える騎士であったがボルネリア侯の所業についていけず、引退したところをジェレイドの説得により反乱軍に参加した。騎士であったことから兵法にも通じており、ジェレイドが不在の際には全権を任されるなど副将的な立場にいる。騎士道精神も併せ持っている人物である為、暗殺や謀略といった作戦からは遠ざけられている。
※この「ボルネリア軍(ベールセール解放軍)」の解説は、「火の国、風の国物語」の解説の一部です。
「ボルネリア軍(ベールセール解放軍)」を含む「火の国、風の国物語」の記事については、「火の国、風の国物語」の概要を参照ください。
- ボルネリア軍のページへのリンク