ブルカ

新語時事用語辞典

ブルカ

英語：burqa、burka

イスラーム教文化圏における伝統的服装の一種で、女性が顔や頭を覆い隠すために身に着けるもの。目の部分は網状になっている。

目の部分に覆いがなく、目以外の顔全体を隠すようになっている衣装は、ニカブと呼ばれる。他にもチャドルやヘジャブといった、女性が身体を隠すための衣装がある。

ニカブやブルカはイスラム教国で一般的に着用されている服装であるが、顔を丸ごと隠してしまうため様々な問題も生じており、一部の国や機関ではこれを廃止しようとする動きがある。フランスでは2011年4月に、公共の場でブルカ、ニカブを着用することを禁止する法律が施行されている。

（2011年4月12日更新）

デジタル大辞泉

ブルカ【burka】

読み方：ぶるか

イスラム教徒の女性が頭からかぶって全身をおおうように着る、マントのような衣服。ニカブと異なり、目の部分も網状の布などで隠す。アフガニスタンに多くみられる。→ニカブ →チャドル →ヘジャブ

世界宗教用語大事典

ブルカ 【burka】

イスラム教国の女性が着る、頭から膝または足首までの全身を覆う外出用マント。目の部分だけ孔をあける。

魚津弁

ダーカ・ブルカ

魚津弁（☆印は「ス」と発音する）	意味
ダーカ・ブルカ	誰か

外国人名読み方字典

ブルカ

名前 Bulka； Burka

ウィキペディア

ブルカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/21 16:23 UTC 版)

ブルカ（アラビア語: برقع Burquʿ; ダリー語: بورقا Bōrqā; چادری Chādo(a)rī）は、伝統的にイスラーム世界の都市で用いられた女性用のヴェール（ヒジャブ）の一種である。歴史的にはアラビア半島、エジプトやシリアで用いられた顔の覆いを指すが、現在の日本語の用法は主にアフガニスタンの女性が用いるものをさす。テント状の布で全身を覆いイスラム教徒の女性が肌を他人に見せないようにし、顔の部分のみ網状になっており視覚を確保する。

ウィキペディア小見出し辞書

ブルカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/06/05 15:21 UTC 版)

「イスラム圏の女性の服装」の記事における「ブルカ」の解説

ブルカはアフガニスタンで用いられている民族衣装で目の部分も網状になっていて完全に隠れている。

Weblio日本語例文用例辞書

「ブルカ」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女はブルカの下に真っ赤なドレスを着ていた。
• 私はケーブルカーに乗りその山頂を目指した。
• 私達はケーブルカーで山に登った。
• ケーブルカーを利用する学生もいる。
• ケーブルカーに乗りたいが、高さが怖い。
• これはなんて素敵なケーブルカーなんだろう。
• 空中ケーブルカー
• アフガンの女性は、ブルカに覆われて葬られる
• タリバンは、すべての女性にブルカを着ることを強制した
• 彼らは山の頂上までケーブルカーで行った
• SKシステムというケーブルカーシステム
• SKシステムというケーブルカーシステム用の車両
• POMA2000という,自動運転のケーブルカー
• ケーブルカーという乗り物
• ケーブルカー火災裁判で全員に無罪判決
• 2000年11月，オーストリア・カプルンのトンネル内で起こったケーブルカー火災で，155人が死亡した。
• ケーブルカーを運行していた会社の幹部を含む16人が，過失で起訴された。
• 検察側は，ケーブルカーの運転室に違法に設置された暖房器具が火災の原因の1つだったと述べた。
• 禁止される顔全体を覆うベールにはブルカとニカブが含まれる。
• フランスにいる500万～600万人のイスラム教徒のうち，2000人ほどがブルカやニカブを着用している。