パッシブソナーとは? わかりやすく解説

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パッシブ‐ソナー【passive sonar】

読み方:ぱっしぶそなー

船舶などが発する音を捉えて、その位置方向測定するソナーまた、その探知方式。⇔アクティブソナー


パッシブ・ソナー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:43 UTC 版)

ソナー」の記事における「パッシブ・ソナー」の解説

ある離れた物体発生する音を分析しその物に関する情報を得るための技術又は装置送受波器として受信専用ハイドロフォンのみを使用するシステムであり、大日本帝国海軍では水中聴音機とも称されていた。母艦水中放射雑音から離隔するために曳航ソナー形態とってい場合多く対潜捜索用としては、戦術用途用いられるシステム(TACTASSなど)と、サーベイランス用途用いられるシステムSOSUSSURTASSなど)がある。

※この「パッシブ・ソナー」の解説は、「ソナー」の解説の一部です。
「パッシブ・ソナー」を含む「ソナー」の記事については、「ソナー」の概要を参照ください。


パッシブ・ソナー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/30 08:47 UTC 版)

U997 (潜水艦)」の記事における「パッシブ・ソナー」の解説

U-997はパッシブ・ソナー「バルコンゲレート」を装備した10隻のVIIC型潜水艦のうちの1隻であった。バルコンゲレートはU-997の他にU-682、U-788、U-799、U-1021、U-1105、U-1172、U-1306、U-1307、U-1308に装備されUボートXXI型UボートXXIII型では標準装備となっていたが、いくつかのUボートIX型と1隻のUボートX型にも装備されていた。 バルコンゲレートは集合聴音装置(Gruppenhorchgerät、GHG)の改良型であり、GHGでは24台の聴音装置使用していたが、バルコンゲレートは48台の聴音装置使用するように変更し、より正確な探査を可能とした。 VIIC型設置されたバルコンゲレートの外観

※この「パッシブ・ソナー」の解説は、「U997 (潜水艦)」の解説の一部です。
「パッシブ・ソナー」を含む「U997 (潜水艦)」の記事については、「U997 (潜水艦)」の概要を参照ください。

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