バオバブ【baobab】
バオバブ
●南アフリカ、ボツワナ、ナミビア、モザンビークをはじめアフリカの熱帯地方に分布しています。厚さ5~10センチの樹皮で被われた幹は円筒形で直立し、高さは25メートルほどになります。また根の形状に似た枝をつけるため、逆さの木(upside-down tree)とも呼ばれます。葉は5~7出複葉です。晩春から夏(10月から12月ごろ)、長い花梗を下垂させ、大きく真っ白な花を咲かせます。花は午後遅くから咲きはじめ、一日で萎みます。蝙蝠媒花です。果実は大きな卵形で、果肉は飲料や解熱剤などに利用されます。
●パンヤ科バオバブ属の落葉高木で、学名は Adansonia digitata。英名は Baobab, Cream of Tartar tree。
バオバブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 03:02 UTC 版)
バオバブ(英名:Baobab、学名:Adansonia)は、樹木の属の一つ。アオイ目アオイ科(クロンキスト体系や新エングラー体系ではパンヤ科)バオバブ属の総称。
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バオバブ
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