ニュースキャスターからパーソナリティへ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 10:20 UTC 版)
「山本浩之 (アナウンサー)」の記事における「ニュースキャスターからパーソナリティへ」の解説
2013年9月27日には、「世代交代」や山本自身の意向(前述)などを理由に、『アンカー』のアンカーマンを降板。2013年10月15日からは、毎週火曜日(2014年4月4日から金曜日)の夜間に、毎日放送の生ワイド番組『ヤマヒロのぴかいちラジオ』でメインパーソナリティを務めている。ラジオ放送事業を運営していないKTVでアナウンサーとしてのキャリアを積みながら、毎日放送や朝日放送のラジオ番組に何度もゲストで出演してきた(後述)山本にとっては、この番組が地上波ラジオ番組での初レギュラーになった。 さらに毎日放送では、2014年4月7日から、『アンカー』と放送時間の一部が重なる『ちちんぷいぷい』のレギュラーに山本を起用。山本は、月 - 木曜日放送分で、全編にわたってメインパーソナリティを務めた(2015年7月までは毎日放送アナウンサー・西靖との共同司会扱い)。 『ちちんぷいぷい』では、スタジオ進行(月 - 木曜日)やVTRリポート(水曜日 → 火曜日)などに加えて、『アンカー』のアンカーマン時代に携わっていた前述の取材も続けていた。2016年には、毎日放送が開局65周年記念特別企画の一環として10月13日(木曜日)から16日(日曜日)まで開催した「MBSプロデュース 豪華客船 神戸発着3泊4日の旅『ドリームズ・カム・クルーズ』」(クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」のチャーターによる有料のスペシャルツアー)の全日程に同行。『ちちんぷいぷい』『ヤマヒロのぴかいちラジオ』(いずれも毎日放送制作)『あっぱれ!屋久島ツアー 神秘の島でパワーをもらっちゃおうスペシャル』(同局および南日本放送との共同制作・相互ネットによる毎日放送開局65周年記念特別番組)向けの生中継に登場したほか、船内でのイベントにも出演した。 2017年には、古巣のKTVで2月7日の深夜(2月8日未明)に放送された『大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語Part2 天満駅編』で、テレビドラマへの主演デビューを果たした。 2019年には、3月16日の誕生日で57歳を迎えたが、同月21日(木曜日)で『ちちんぷいぷい』のメインパーソナリティを勇退。放送時間を短縮した同年の4月改編以降は、「今までにやったことがないことを60歳(2022年)までにやりたいので、(メインパーソナリティとしてスタジオで3時間55分もの生放送を進行するような)長い時間を要することや、しんどい(疲れる)ことは今後遠慮したい」という理由で、「ヤマヒロの人生初○○~いっぺん、これやってみたかってん~」や「ヤマヒロの京都美山里山ぐらし」(いずれも月曜日に放送されるロケ企画)のリポーターに専念していた。その一方で、5月24日(金曜日)から26日(日曜日)までABCホールで上演された「黒田たもつPresents フードコートのランスちゃん」(公私共に親交の深いメッセンジャー・黒田有の脚本によるオリジナル作品)で、舞台作品としては初めての主演を経験した。『ちちんぷいぷい』では2020年10月1日から「スポーツ偉人伝心」(月に1回のペースで木曜日に放送されていたアスリートへのインタビューロケ企画)を担当していたが、2021年3月12日(金曜日)で番組自体が終了。その一方で、三男・大貴のKTV入社が内定してからは、同局が制作・関与するテレビ・ラジオ番組で大貴との「父子共演」が相次いでいる。
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