デオキシリボース

デジタル大辞泉

デオキシリボース【deoxyribose】

読み方：でおきしりぼーす

単糖類の一。リボースから酸素1分子が取れたもの。DNA（デオキシリボ核酸）の糖成分として生体中に存在。化学式C₅H₁₀O₄

日本化学物質辞書Web

デオキシリボース

分子式：	C5H10O4
その他の名称：	D-2-デオキシリボース、D-2-Deoxyribose、デソキシリボース、Deoxyribose、Ribodesose、Desoxyribose、デオキシリボース、リボデソース、2-Deoxy-D-ribose、2-Deoxy-D-erythro-pentose、2-デオキシリボース、2-Deoxyribose、(3S,4R)-3,4,5-Trihydroxypentanal
体系名：	2-デオキシ-D-erythro-ペントース、2-デオキシ-D-リボース、(3S,4R)-3,4,5-トリヒドロキシペンタナール

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生物学用語辞典

デオキシリボース

同義/類義語：デオキシペントース
英訳・(英)同義/類義語：deoxyribose, D-2-deoxyribose

五炭糖で、同じ五炭糖のリボースと共に核酸を構成する糖の部分。リボースとデオキシリボースの違いは、２位のOH基の有無の違いである。

「生物学用語辞典」の他の用語

化合物名や化合物に関係する事項：

デオキシリボシド三リン酸  デオキシリボヌクレオシド  デオキシリボヌクレオチド  デオキシリボース  デオキシリボ核酸  デメチルクロルテトラサイクリン  デンプン

分子生物学用語集

デオキシリボース

炭素を5個持つペントースで、リボースの2位の水酸基がない。DNAの構成要素である。

名前	D-deoxyribose

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ウィキペディア

デオキシリボース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/11/26 03:53 UTC 版)

デオキシリボース (deoxyribose) または2-デオキシ-D-リボースは、アルドース、ペントースおよびデオキシ糖の一つで、アルデヒド基を含む単糖である。1929年にフィーバス・レヴィーンによって発見された。