チャンピオン (曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/05 00:15 UTC 版)
「チャンピオン」 | ||||
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アリス の シングル | ||||
初出アルバム『ALICE VII』 | ||||
B面 | 君よ涙でふりかえれ | |||
リリース | ||||
規格 | EP盤 | |||
ジャンル | フォーク | |||
時間 | ||||
レーベル | EXPRESS/東芝EMI | |||
作詞・作曲 | 谷村新司 | |||
チャート最高順位 | ||||
アリス シングル 年表 | ||||
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「チャンピオン(King of Kings)」は、アリスの楽曲で、14枚目のシングル。1978年12月5日に東芝EMIからリリースされた。
解説
アリスのシングルでは唯一のオリコン1位を獲得し、最大のヒット曲となる。
曲調は、これまでの楽曲のフォークよりも、むしろロックに近い。
TBSテレビ「ザ・ベストテン」でも、当曲で最初で最後の第1位(4週連続)[注釈 1]を獲得した。
収録曲
SIDE 1
- チャンピオン (4:10)
- 作曲:谷村新司
- レコーディング時、歌詞内の「you're king of kings」と歌った声は矢沢透である。
- ボクシングのベテランチャンピオンが若き挑戦者に敗れゆく姿を表現した曲。
- 主人公であるチャンピオンのモデルはカシアス内藤という説があるが、当時は世界チャンピオンになっていないカシアス内藤ではなく、世界チャンピオンでより有名だった輪島功一の最後の試合だと言われていた。世界チャンピオンでなければ、"king of king"ではないからである。谷村新司がカシアス内藤に「君の曲だよ」と言ったのは、一緒にカラオケを歌った時のリップサービスと思われる。
- カラオケ機器「UGA(旧U-kara)」のカラオケ映像に、本物のプロボクシング世界王者内山高志が出演。
SIDE 2
- 君よ涙でふりかえれ (4:47)
- 作曲:堀内孝雄
カバー
- 谷村新司(時間は5分10秒):セルフカバー
- 素描-Dessin-(1986年6月25日)
- Best Request(1991年11月25日)
- 嘉門タツオ(2006年4月21日) - 「チャンポン 〜チャンピオン〜」として替え歌でカバー。アルバム『笑撃王』収録。
- 桜井智樹(保志総一朗)、トモ子(藤田咲)(2009年) - アニメ 『そらのおとしもの』第11話エンディングとして(キャラクター名義)。
- はやぶさ - アルバム『歌謡カヴァーソングス2』に収録。(2019年)
関連項目
脚注
- ^ “アリス (J-Pop)/チャンピオン”. tower.jp. 2022年5月29日閲覧。
注釈
- ^ 1979年2月8日~同年3月1日放映回
「チャンピオン (曲)」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はチャンピオンをコーナーに追い詰めた
- そのボクシングの試合が始まったとたんにチャンピオンはノックアウトされた
- どんなにがんばってもチャンピオンには勝てない
- 世界ヘビー級チャンピオン
- わがチームが君のチームを破れば我々がチャンピオンだ
- チャンピオンはメダルを与えられたとき喜びに泣いた
- 彼はチャンピオンになるまで突き進んだ
- そのレースで彼女はチャンピオンに競り勝った
- そのボクサーはチャンピオンになるのを嫌った
- 挑戦者は一発でチャンピオンを床に打ち倒した
- そのチャンピオンは無名の新人に負かされた
- 元テニスチャンピオン
- 現チャンピオン
- チャンピオンは敵のあごに右手の強い一撃をくらわした
- チャンピオンと呼ぶにふさわしい勝者
- 彼がついに5年連続で計7度のチャンピオンに輝いた
- 肉体美コンテストのチャンピオン
- 彼はフェザー級の世界チャンピオンだ。
- チャンピオンの強烈なあごへの一撃を受け、対戦者はグロッキーになった。
- その引き分けで、チャンピオンズリーグ進出という彼らの望みはぶち壊された。
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