かまやつひろしとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 音楽家 > 歌手 > 日本の歌手 > かまやつひろしの意味・解説 

かまやつひろし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 00:53 UTC 版)

かまやつ ひろし / ムッシュかまやつ(本名:釜萢 弘(かまやつ ひろし)、1939年〈昭和14年〉1月12日[1] - 2017年〈平成29年〉3月1日[2])は、日本ミュージシャン俳優。通称「ムッシュ」。「ザ・スパイダース」の元メンバーでもある。1989年以降は、ミュージシャンとしては「ムッシュかまやつ」が正式な活動名である。東京府(現・東京都)出身。血液型はB型。


注釈

  1. ^ 山口隆対談集『叱り叱られ』(幻冬舎 2008.2)にある、かまやつとの対談によると、「キース・ジャレットが世界で1番目、ボクが2番目、ポール・マッカートニーが3番目」と発言している。
  2. ^ 「我が良き友よ」のB面、1990年代に入ってから再評価を受けた。
  3. ^ 作詞は漫画の原作者園山俊二。実際のオリジナル歌手はちのはじめ(若子内悦郎の変名)だが、かまやつもセルフカバーしている。
  4. ^ 当時AOKIのCMソングとして使用されていたため。
  5. ^ 月1回放送。番組末期はかまやつ本人は病気療養のため出演できず、もともとアシスタントを務めていた椎名由紀が1人で番組進行する形となり、最終回は死後の放送となった

出典

  1. ^ a b c 『DJ名鑑 1987』三才ブックス、1987年2月15日、57頁。NDLJP:12276264/29 
  2. ^ ミュージシャンのムッシュかまやつさんが死去 78歳 テレ朝ニュース 2017年3月2日
  3. ^ ムッシュかまやつの記録──ルーツ”. GQ JAPAN. 2020年12月7日閲覧。
  4. ^ a b c d “ムッシュかまやつさん死去 Jポップ開拓 78歳 膵がんで”. 中日スポーツ (中日新聞社). (2017年3月3日). オリジナルの2017年3月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170303113740/http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2017030302000167.html 2017年3月3日閲覧。 
  5. ^ 【追悼】ムッシュかまやつさん死去 - TOWER RECORDS ONLINE”. tower.jp. 2020年12月7日閲覧。
  6. ^ a b 檻の中の野郎たち Movie Walker
  7. ^ http://music-calendar.jp/2018040501
  8. ^ a b c d e 村田久夫・小島智編「かまやつひろしインタビュー」『日本のポピュラー史を語る―時代を映した51人の証言』シンコーミュージック、1999年10月14日、35-39頁。ISBN 4-401-613-40-6 
  9. ^ a b c d e 「生誕70周年・特別企画 ムッシュかまやつインタビュー」『ROCKS OFF Vol.07』シンコーミュージック・エンタテイメント、2009 SPRING、99-103頁。 
  10. ^ 永井良和『南沙織がいたころ』朝日新聞出版、2011年、135-136頁。ISBN 978-4-02-273416-7 
  11. ^ 『吉田拓郎読本』音楽出版社、2008年、50、80頁頁。ISBN 978-4-86171-041-4 
  12. ^ a b c “(もういちど流行歌)「我が良き友よ」かまやつひろし、ミスマッチがよかった?”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2016年8月27日). オリジナルの2016年8月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160827075719/http://www.asahi.com/articles/DA3S12527614.html 2017年3月3日閲覧。 ムッシュかまやつさん死去、78歳 「我が良き友よ」が大ヒット、ザ・スパイダース元メンバー”. ハフィントン・ポスト (2017年3月3日). 2017年3月3日閲覧。
  13. ^ a b 先輩格のかまやつひろしのために吉田拓郎が書いてくれた「我が良き友よ」”. TAP the POP (2016年4月1日). 2017年3月3日閲覧。
  14. ^ 「我が良き友よ」のムッシュかまやつさん死去”. 東洋経済オンライン (2017年2月3日). 2017年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月3日閲覧。“「上はハイカラでも下は蛮殻(ばんから)なんだから」…”. 西日本新聞 (西日本新聞社). (2017年3月3日). オリジナルの2017年3月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170303121541/http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syunzyu/article/311930 2017年3月3日閲覧。 “曲が売れるほどに音楽仲間から「…”. 山陽新聞デジタル (山陽新聞社). (2017年3月3日). オリジナルの2017年3月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170303124904/http://www.sanyonews.jp/article/495956/1/ 2017年3月3日閲覧。 
  15. ^ レイジーのDVD『LAZY LIVE 2002 "EARTH ARK II" 〜regenerate of a lasting worth〜』(2003年、ランティス)の映像特典「Legend of LAZY」での本人のコメントより
  16. ^ ムッシュかまやつ「我が名はムッシュ-Je m’appelle MONSIEUR-」 | RMCA-1006 | 4560123270118 | Shopping”. Billboard JAPAN. 2020年12月7日閲覧。
  17. ^ KenKen×ムッシュかまやつ×山岸竜之介がプロジェクト開始”. ナタリー (2013年7月18日). 2015年12月28日閲覧。
  18. ^ “ムッシュかまやつ 肝臓がん公表「絶対復活するから心配しないでください」”. スポニチアネックス. (2016年9月6日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/09/06/kiji/K20160906013305800.html 2016年9月6日閲覧。 
  19. ^ “ムッシュかまやつ、がん公表後初公の場…堺正章と「サマー・ガール」熱唱”. スポーツ報知. (2016年12月9日). https://web.archive.org/web/20170307053325/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20161208-OHT1T50248.html 2017年3月7日閲覧。 
  20. ^ ムッシュかまやつさん後追い死 妻他界から数日後に - おくやみ : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年10月24日閲覧。
  21. ^ ムッシュかまやつさん死去 昨年肝臓がん公表、78歳” (2017年3月2日). 2017年3月2日閲覧。
  22. ^ a b INC, SANKEI DIGITAL (2017年3月7日). “ムッシュかまやつさん密葬、教会でしめやかに…堺正章ら60人参列(1/2ページ)”. 産経ニュース. 2022年7月4日閲覧。
  23. ^ a b かまやつ太郎Twitter 2018年4月29日”. Twitter. 2022年10月24日閲覧。
  24. ^ カーグラフィック 2009年10月号
  25. ^ 『ムッシュ!』(日経BP社 2002.9)p56
  26. ^ はなまるマーケット 2009年2月27日
  27. ^ 「今月のLOCO-CM」『広告批評』第232号、マドラ出版、1999年11月1日、37頁、NDLJP:1852951/20 
  28. ^ かまやつひろし - オリコンCM出演情報
  29. ^ “【評伝】日本ポップス進化の立役者…ムッシュかまやつさん死去”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2017年3月3日). オリジナルの2017年3月3日時点におけるアーカイブ。. https://archive.fo/T07Lv 2017年3月3日閲覧。 
  30. ^ “THE ALFEE 40周年で語る出会い、デビュー、下積み時代【THE ALFEE】”. 女性自身. (2014年7月7日). https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1610745/ 2021年2月8日閲覧。 


「かまやつひろし」の続きの解説一覧

かまやつひろし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 19:11 UTC 版)

吉田拓郎」の記事における「かまやつひろし」の解説

かまやつひろしとのコラボレーション1974年デュエットシンシア」、1975年オリコン1位「我が良き友よ」は、拓郎ファンだったかまやつが「一緒にやろう」と長年拓郎口説いて実現させたもの。

※この「かまやつひろし」の解説は、「吉田拓郎」の解説の一部です。
「かまやつひろし」を含む「吉田拓郎」の記事については、「吉田拓郎」の概要を参照ください。


かまやつひろし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 19:11 UTC 版)

吉田拓郎」の記事における「かまやつひろし」の解説

拓郎は、「東京へ来てから女、アルコールなど軟派系の遊び全部かまやつさん。今日の僕があるのは、かまやつさんのおかげ。身体ガタガタですけどと言う。かまやつは、当時流行最先端行っていた業界人らと付き合い拓郎安井マンション川口アパートプール付き)」等、そういう人達が集う場所に連れて行った

※この「かまやつひろし」の解説は、「吉田拓郎」の解説の一部です。
「かまやつひろし」を含む「吉田拓郎」の記事については、「吉田拓郎」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「かまやつひろし」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「かまやつひろし」の関連用語

かまやつひろしのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



かまやつひろしのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのかまやつひろし (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの吉田拓郎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS