世界ヘビー級チャンピオン(2008-10)
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「ジョン・シナ」の記事における「世界ヘビー級チャンピオン(2008-10)」の解説
夏頃からはショーン・マイケルズ、RVD、ダスティ・ローデスから連勝を重ねてきたランディ・オートンとの抗争を開始する。サマースラムでオートンに勝利し、アンフォーギヴェンでも反則負けという形ではあるものの王座を防衛した。その後、試合中に負傷し怪我の治療のため王座を返上した。 復帰は早くても4月以降という大方の予想を覆して、ロイヤルランブルのメインイベント、伝統のランブル戦で電撃復帰し、30番目の登場で優勝した。復帰後は休場前に抗争していたランディ・オートンと王座を巡り抗争する。2月のノー・ウェイ・アウト、4月のWrestleMania XXIV、バックラッシュで王座に挑むも、王座奪取とはならなかった。6月からはドラフトによりRAWに移籍してきたバティスタと誤爆が原因で対立する。8月のサマースラムでバティスタとの初対決が実現する。しかし、試合中に受けたバティスタボムの影響で首の椎間板ヘルニアを発症し(実際には翌週のハウス・ショーで負傷)手術のため休場となった。11月のサバイバー・シリーズで復帰した。復帰戦ではクリス・ジェリコに勝利し、自身初の世界ヘビー級王座を獲得した。12月のアルマゲドンでもジェリコを退ける。 ロイヤルランブルでは王座挑戦権を懸けた4ウェイマッチに勝利したJBLの挑戦を受ける。試合終盤にはショーン・マイケルズの乱入もあったが防衛に成功する。2月のノー・ウェイ・アウトにおいて、大会1試合目のエリミネーション・チェンバー形式WWE王座戦で敗退し、王座転落していたエッジがRAW側のチェンバー戦である世界ヘビー級王座戦に無理やりエントリーする。エッジの次に参戦したシナは連続で各選手のフィニッシャーを喰らい、参戦してから数分で敗退し王座を奪われる。しかし4月のWrestleMania XXVでエッジ、ビッグ・ショーとのトリプルスレットマッチを制し世界ヘビー級王座に返り咲く。その後バックラッシュで行われたエッジとのラストマン・スタンディング形式世界ヘビー級王座戦の終盤で乱入してきたビッグ・ショーにより、7000ワットの照明に投げつけられ、防衛に失敗する。これがきっかけとなり、ビッグ・ショーと抗争を開始する。 以降、ビッグ・ショーやザ・ミズとの抗争を経て、7月頃からはWWE王者のランディ・オートンと抗争を開始する。その後幾度となく王座奪取に失敗していたが9月のブレーキング・ポイントでのアイ・クイット・マッチでオートンに勝利し、約3年ぶりにWWE王座を獲得した。しかし、続く10月4日のヘル・イン・ア・セルでの王座戦でオートンに敗れ、王座を奪われることとなる。そして、10月25日のブラッギング・ライツで「シナが負ければRAW追放」の条件の下でオートンとのアイアンマッチで勝利し、王座を取り戻した。11月のサバイバー・シリーズではDXのトリプルH、ショーン・マイケルズとの三つ巴王座戦を制し防衛するが、12月のTLCのテーブル戦でシェイマスに黒星を喫し、王座を失ってしまいその後の再戦でもシェイマスの反則裁定により王座奪還の機会を失う。
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