セイラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/22 03:34 UTC 版)
「花の詩女 ゴティックメード」の記事における「セイラー」の解説
この世界の船はハーモイド・システムによる浮遊によって航行する。その場は宇宙航行から地上滑走までを含む。セイラーとは大型の艦船を示す言葉だが、大小含めての艦船の総称ともなっている。前述の通り大型の物をセイラー、中型の物をスキッパー、小型の物はバージと呼ばれている。この世界での主な移動手段は全てセイラーである。 シワルベ(ダランス) 声(シワルベ艦内アナウンス) - 麦人 ドナウ帝国が建造した最新型の皇帝旗艦で、シワルベ型戦艦の1番艦。上映終了後に固有名称はダランスと発表された。変形機能を有し、高速航行形態では全長680mに伸長して恒星間を超光速で航行し、戦闘形態では全長400mとなり非常に厚い装甲と防御システムに護られる。しかし戦艦と言えどその主な役割は、最強の戦闘兵器・ゴティックメードの運搬整備運用で、艦内のほとんどはゴティックメードの格納庫となっている。見習いの少年兵や少年騎士が多く乗り組んでいる。 トリハロンの乗艦としてカーマイン・プラネットへと降り立つ。当初はベリンのセイラーの直上に滞空して警備をしていたが、兵器を人々に見せたくないと考えるベリンからの要請を受け入れたトリハロンの指示により、少し離れた位置や雲の中など都行の一行と交流する住民からは見えない位置から一行を警護することとなった。皇帝旗艦であるため、居住スペースの内装は豪華。4カンプフグルッペ(48機)のゴティックメード、多数の戦闘機や爆撃機など陸海空軍に相当する1個師団も搭載している。明らかにされているシワルベに搭載されているゴティックメードは、カイゼリン1機、メロウラ1機、ガイスト1機(ルドルフ・サヤステがシワルベに搭乗していることから)、デバイス(主力)機のライルンレー・エルベとライルンレー・ライン各数機。 聖都ハ・リに到着した後、ベリンとは別れ本国に帰還する。 シワルベはその後も改装を重ねながら使用され続け、エピローグにも登場し、スキッパーの船団とともに再び飛来する。 ベリンのセイラー ベリンの都行の為に新たに建造された地上滑走式のスキッパー。固有名称は無く、詩女の都行で新たに建造され、新たな詩女の名前が付けられる。全長29mで、平均的なスキッパーより少し大きい。太古からの海上航行のイメージで、外装下部には波の模様が描かれている。材質は木材だが、その下には装甲として最新のヘリオス・システムを搭載しており、ゴティックメードによるビーム光線をも跳ね返す。
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