シュタイナー学校関連年表
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「シュタイナー教育」の記事における「シュタイナー学校関連年表」の解説
1912年 - 隈本有尚により日本に初めてシュタイナーの教育思想が紹介される。 1919年 - 社会三層化運動(1 - 6月)、9月にシュトゥットガルトにドイツの煙草工場に付属する社営学校としてシュタイナー学校(自由ヴァルドルフ学校)が設立される。 1921年 - ケルンに開校。 1922年 - ハンブルク、エッセンに開校。 1923年 - ハーグに開校。 1925年 - ロンドンに開校。シュタイナー死去。 1926年 - バーゼル、オスロ、ハノーファー、ブダペストに開校。 1927年 - チューリッヒ、グロスターに開校。 1928年 - ベルリン、ニューヨークに開校。シュトゥットガルトに最初の補完的教員養成講座が開かれる。 1929年 - ウィーン、ベルゲン、ドレスデンに開校。 1933年 - ドイツでナチスが政権を獲得。これ以降ドイツ国内の私学の国家化が図られ、シュタイナー学校を含む私立の一般陶冶学校は必要性を否認され、全面的な解体へと向かう。 1935年 - エディンバラに開校。 1936年 - エッセン校が閉鎖。 1937年 - ナチス政権の圧力により、多くのシュタイナー学校が閉鎖。 1941年 - ナチス政権下で最後まで残っていたドレスデンのシュタイナー学校が閉鎖。 1945年 - 第二次世界大戦終了。シュトゥットガルトでシュタイナー学校、教員養成講座が再開。 1973年 - ヴィッテン/アンネンで、4年制の完結的教員養成講座が開かれる。 1975年 - 子安美知子が日本で 『ミュンヘンの小学生』を出版。 1980年代 - ミルウォーキーにアメリカ初の公立のシュタイナー学校が開校。 1986年 - 日本初のシュタイナー学校とされる『ルドルフシュタイナーシューレ富士、JAPAN』が、静岡県富士市で始まる。(全日制ではない) 1987年 - 高田馬場に日本初・アジア初の全日制シュタイナー学校『東京シュタイナーシューレ(現:学校法人シュタイナー学園)』が開校。 1994年 - ヴィッテン/アンネンのシュタイナー教師養成機関が、ノルトライン=ヴェストファーレン州との交渉を経て、同校の4年制教員養成課程修了者に対する、シュタイナー学校担任教員としての「暫定的な授業許可」の国家的保証を受けるようになる。 1997年 - 香港に開校。 1998年 - アメリカでシュタイナー学校に公的資金を投入することの是非をめぐり裁判が起こる。 1999年 -シュトゥットガルト自由大学(ドイツ語版)と、その教員養成課程がドイツ国家により認可され、同校の教員養成過程を修了したシュタイナー教育教師は、ドイツにおいて通常の国家的な教員資格を持つものと同じ扱いになった。 2001年 - 小泉内閣の構造改革特区制度を利用して『東京シュタイナーシューレ』が学校法人化、『学校法人シュタイナー学園』となる。
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