サイド4(ムーア)→新サイド6
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 23:15 UTC 版)
「サイド (ガンダムシリーズ)」の記事における「サイド4(ムーア)→新サイド6」の解説
L5点付近にある。一年戦争緒戦で壊滅的被害を受けた。コロニー再生計画により、名称がサイド6に改められている。 漫画・OVA『機動戦士ガンダム サンダーボルト』では、首長を務めるフレミング家と、経営する企業体「フレミング・インダストリー」によって運営・統治されている企業国家といえる形態とされる。一年戦争時はコロニーや艦船の残骸が密集して絶えず放電を起こしていることから、「サンダーボルト宙域」と呼ばれている。宇宙要塞ア・バオア・クーへの補給路として制宙権を握る公国軍のスナイパー部隊と、宙域奪還を目指す元ムーア居住者たちで編成された連邦軍のムーア同胞団による戦闘がおこなわれている。 劇場アニメ『機動戦士ガンダムNT』では、宇宙世紀0097年時にヘリウム3備蓄基地があり、IIネオ・ジオングによって大規模な臨界爆発が生じかけるも、ユニコーンガンダム3号機 フェネクスらによって未然に防がれている。なお、ゾルタン・アッカネンがこの時点のサイド6を「戦時中から一貫して中立を標榜してきたサイド」と旧サイド6のように説明する台詞があるが、劇中での巡洋艦「ダマスカス」のモニターではL4点に "SIDE5"、L5点に "SIDE6" の表示が確認でき、新サイドとなっている。また、後年の資料でもコロニー「メーティス」での戦闘を含む一連の事件の舞台すべてが「新サイド6(旧サイド4)」であるとされている。 6バンチ 漫画『機動戦士ガンダム MS IGLOO 603』に登場。一年戦争中に破壊され、その残骸に地球連邦軍が秘匿ビーム砲台を設置している。 18バンチ / メーティス (Metis) 劇場アニメ『機動戦士ガンダムNT』に登場。学園都市コロニー。宇宙世紀0097年における人口は約1,500万人と小規模。ナラティブガンダムとシナンジュ・スタインの交戦によりミラーが損壊し、市街地も多大な被害をこうむる。 後年の資料では、所在は不確かな部分があるともされている。 23バンチ 『機動戦士ガンダムΖΖ』第1話「プレリュードΖΖ」で、解説のクワトロ・バジーナが「モビルスーツ・クイズ」と称して表示されたMSの型式番号をテレメールでサイド6の本バンチに送るよう促すが、シンタは「こらこら、本気にするなよな」と言っている。 マウリティア (Mauritia) 小説『機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ』に登場。ロディニアの約100キロメートル右側に位置する。一週間戦争でジオン軍の毒ガス攻撃を受け壊滅。 ロディニア (Rodinia) 小説『機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ』に登場。一週間戦争でジオン軍の毒ガス攻撃を受け、住民のほとんどが死亡。その後、生き残った住民らによる宇宙海賊「シュテンドウジ」の拠点となる。
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