サイシ

デジタル大辞泉

さい‐し【再思】

読み方：さいし

［名］(スル)もう一度考えなおすこと。再考。「—三省」

さい‐し【^×嘴子】

読み方：さいし

パイプやホースなどの先に付ける、くちばし状の管。ノズル。

さい‐し【妻子】

読み方：さいし

１ 妻と子。つまこ。「—を養う」

２ 妻。妻女。

「若き—の思ひわびぬべきにより」〈源・若紫〉

さい‐し【才子】

読み方：さいし

１ 才知にすぐれ、頭の働きのすばやい人。多く男についていう。才人。才物。

２ 抜けめがなく要領のよい人。「軽薄—」

さい‐し【才思】

読み方：さいし

才知のすぐれた考え。

「その子の—に応じたる職業に」〈中村訳・西国立志編〉

さい‐じ【歳次】

読み方：さいじ

《古くは「さいし」。「歳」は歳星すなわち木星、「次」は宿りの意。昔、中国で、木星が12年で天を1周すると考えられていたところから》としまわり。とし。

さい‐し【祭使】

読み方：さいし

諸神社・諸陵墓の祭りに、朝廷から派遣される勅使。

さい‐し【祭司】

読み方：さいし

１ 祭儀を執り行う者。

２ ユダヤ教で、神殿に奉仕して儀式をつかさどる者。

３ 未開諸民族で、宗教儀式をつかさどる者。

さい‐し【祭^×祀】

読み方：さいし

神や祖先を祭ること。祭典。→宮中祭祀

さい‐し【祭^×粢】

読み方：さいし

《「粢」はキビの意》祭りのとき、神前に供えるキビなどの穀物。供物。

さい‐し【細^×疵】

読み方：さいし

小さなきず。小疵。細瑕(さいか)。

さい‐し【采詩】

読み方：さいし

中国で、政治の参考にするため、民間の詩歌を集めること。周代に行われたとされる。

さい‐し【^×釵子】

読み方：さいし

１ 平安時代、女房の晴の装束で、宝髻(ほうけい)とよぶ髪上げの際に使用したかんざし。

２ 近世以来、女房が正装のときに前髪の正面につけた飾りの平額(ひらびたい)。従来の釵子をかんざしと呼んだことに対して、これと区別するための呼称。

難読語辞典

嘴子

読み方：サイシ（ｓａｉｓｈｉ）

ノズル

歴史民俗用語辞典

簪

読み方：カンザシ（ｋａｎｚａｓｈｉ），　サイシ（ｓａｉｓｈｉ）

髪飾の一種。

釵子

読み方：カンザシ（ｋａｎｚａｓｈｉ），　サイシ（ｓａｉｓｈｉ）

頭髪具の一種。

別名 簪

季語・季題辞典

歳始

読み方：サイシ（ｓａｉｓｈｉ）

一年の最初の月

季節 新年

分類 時候

Weblio日本語例文用例辞書

「サイシ」の例文・使い方・用例・文例

• カナダサイシン
• 持続的なハート型の鋭い葉を有しているカナダサイシン