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典礼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/08 04:41 UTC 版)
典礼(てんれい)とは、定まった儀式・儀礼あるいはこれを司る役である[1]。通常はキリスト教のそれを指すことが多いが、釈奠典礼とも呼称される儒教の祖孔子を祀る儀礼である釈奠なども一般に典礼と呼ばれる[2][3][4]。
本項目ではキリスト教における典礼、すなわち公的礼拝およびその様式について述べる。
キリスト教における典礼は、ギリシャ語で「公共の奉仕」ないし「人々の奉仕」を意味するレイトゥルギア(λειτουργια、中世以降リトルギア、英語では liturgy リタージー)の訳語である。公的礼拝の意味での典礼は、公祈祷(こうきとう)とも称する。本来はカトリック教会の用語であり、教会における、神に対する公的な奉仕行為、またはそのための儀式一般を意味する一方で、儀礼の様式を指す概念としても用いられる術語である。
本記事はローマ・カトリック教会の典礼を中心に詳述するが、媒体によってはカトリック教会に限定されない術語として「典礼」が用いられる場合もあるため、他教派のものについても部分的に解説する。
正教会でのリトルギアについては奉神礼を、聖公会・プロテスタントでのリタージーについては礼拝を参照
見かけ上似た用語として「礼典」があるが、これはプロテスタントにおいて、キリスト自身によって制定されたとされる洗礼と聖餐の二つを指す概念である。礼典はカトリック教会における秘蹟、正教会における機密 (正教会)に相当する。ラテン語に由来する英語からの片仮名転写でサクラメントとも呼ばれる。
| 祈祷・儀礼用語の教派別対応表 | ||||
| 教派 | カトリック教会 | 聖公会 | プロテスタント | 正教会 |
| 祈祷・儀礼の総称 | 典礼 | 礼拝 | 礼拝 | 奉神礼 |
| 羅:サクラメント 希:ミスティリオン |
秘蹟 | 聖奠 | 礼典 | 機密 |
上の表における用語は教派毎に大小の概念の違いを含んでおり、対応する語句同士が一対一対応して一致している訳では無い。
「典礼」の用例一覧
百詩篇第6巻 (Wikisource)
は囚われる。 千六百と七の年、典礼式の。 70 偉大なシラン [7] が世界の首領になるだろう。 より遠くへと [8] 愛され、恐れ慄かれた後に。 彼の名声と称賛は天を越え行くだろう。 そし...
ja.wikisource.org/wiki/百詩篇第6巻
小栗虫太郎 人外魔境 地軸二万哩 (青空文庫)
くしのも参りませぬ。当国は格式を重んじ典礼を尊ぶ点に於いて、回教国一と聴いておりますが」 「恐れいります」 と、式部官が首をさげた時その婦人の姿は、昇降階に続く「騎士の間」に消えていたのである。その場には、侍従...
www.aozora.gr.jp/cards/000125/files/4317_9673.html
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