ギャンブルクイズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 10:20 UTC 版)
「アメリカ横断ウルトラクイズのクイズ形式」の記事における「ギャンブルクイズ」の解説
早押しに正解しても、運が良くなければ勝ち抜けることのできないクイズ。 一発逆転ギャンブルクイズ 第2回第6CP・リノ、未明のカジノで行われた。まず男性組4名と女性組4名の2組に分け、各組において早押しクイズを行う。正解すると、フォーチュン・ホイールというルーレットを回し、出た目の金額がポイントとなる。ルーレットの目は$1・$2・$5・$10・$20・$40の6種類あり、少ない金額ほど出やすくなっている。お手つき・不正解はマイナス$1。合計$6以上で勝ち抜け。$6以上ポイントを稼いだ場合、その差額を小遣いとして実際のお金に変換して貰える。放送では$41ポイント獲得し、35ドル手に入れた女性挑戦者がいた。 早押しクイズ終了後、各組の敗者1名ずつ、合計2名が敗者決定戦としてルーレットで対決。赤の目が出れば女性が、黒の目が出れば男性が勝ち抜けという真の運試しを行い、その結果女性が勝ち抜けとなった。 21のババ抜きギャンブル・クイズ 第9回第12CP・アトランティックシティで行われた。トランプゲーム「ブラックジャック」の要素を採り入れたクイズ。正解するとトランプをのカードを1枚獲得。カードの数字(2から10は数字通り、Aは1か11で状況に応じて有利な数字に置き換えられる、絵札は10として数える)の合計が17以上21以下になれば勝ち抜け。ただし22以上になると「ドボン」となり、カードが全て没収されて0に戻る。お手つき・不正解は獲得しているカードはそのままでジョーカーが置かれ、次の問題以降、他の挑戦者が解答をスルーしない限り解答権を得られず、正解すればジョーカーが除去される。最低2問で勝ち抜けられる反面、何問答えても21をオーバーして抜けられない可能性がある、解答者の運が大きく左右されるクイズ。 このクイズでまず8名中6名が勝ち抜け、その後残った2名による敗者決定戦が行われた。ジャンケンで先攻・後攻を決めて交互にスロットマシンに挑戦し、先にスリーセブンを出した者が勝ち抜け。この回の優勝者である金子は、放送上では15回もクイズに正解しながらも4回連続して「ドボン」してしまいクイズでは勝ち抜けることができず、敗者決定戦で通過した。 クラップス早押しクイズ 第12回第7CP・ラスベガスで行われた。サイコロを使ったゲーム「クラップス」の要素を採り入れたクイズ。正解者は解答席の前にあるテーブルの前に立って2個のサイコロを振り、出た目の合計が7か11であれば勝ち抜けで、2か3か12の場合は、解答席に戻り再び早押しクイズが出される。それ以外の数字はもう一度サイコロを振る。挑戦者13名中、敗者は2名。ここでの敗者の一人とこの年の準優勝者の大江成人はクイズに何度も正解するもサイコロの数字が合わず、前者は解答席に逆戻り、後者は最後には後ろ向きでサイコロを振ってラスト抜けした。この投げ方にはスタジオ司会の石川牧子からツッコミが入った。 爆走 ドラッグレースクイズ 第12回第13CP・ ゲインズビルで行われた。ダブルチャンスのルールを採用。2ポイント獲得でドラッグレースの予想を行う。INコースとOUTコースのどちらの車がレースに勝つかを予想し、当たれば勝ち抜け、外れれば0ポイントに戻る。第8回ではインディアナポリス・モーター・スピードウェイで敗北した再上陸の挑戦者は前チェックポイントのフェゴ島でトップ通過した男性 とのラスト抜け争いを制したが、あわやまたもやレース場での敗退を喫するところであった。
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