オラトリオとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > オラトリオの意味・解説 

オラトリオ【(イタリア)oratorio】

読み方:おらとりお

祈祷所(きとうしょ)の意》宗教的な題材をもとに、独唱合唱管弦楽から構成される大規模な楽曲オペラとは異なり演技伴わないヘンデルの「メサイア」、ハイドンの「天地創造」などが有名。聖譚曲(せいたんきょく)。

「オラトリオ」に似た言葉

オラトリオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/25 04:58 UTC 版)

オラトリオ: oratorio, : oratorium)は、1640年頃、イタリアで始まったクラシック音楽における楽曲の種類、ないし曲名の一つ。日本語では「聖譚曲(せいたんきょく)」と呼ばれる。バロック音楽を代表する楽曲形式のひとつである。ラテン語オラトリオと、イタリア語ドイツ語英語などを用いた俗語オラトリオがある。ラテン語オラトリオは17世紀にのみ見られる。


注釈

  1. ^ カリッシミはローマ楽派に属する、教会音楽で有名な音楽家である。

出典



「オラトリオ」の続きの解説一覧

オラトリオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 19:11 UTC 版)

ゲオルク・フィリップ・テレマン」の記事における「オラトリオ」の解説

テレマン多数受難曲書いていて、TWV 5 は「受難オラトリオ及び受難曲」に当てられている。詳しく英語版受難曲テレマン)を参照ブロッケス受難曲1716年) TWV 5:1 マタイ受難曲1734年) TWV 5:19 マルコ受難曲1743年) TWV 5:28 マタイ受難曲1746年) TWV 5:31クルト・レーデル指揮による演奏例マルコ受難曲1751年) TWV 5:36 ルカ受難曲1752年) TWV 5:37 ダンツィヒマタイ受難曲1754年) TWV 5:53 ルカ受難曲1756年) TWV 5:41 マルコ受難曲1763年) TWV 5:48

※この「オラトリオ」の解説は、「ゲオルク・フィリップ・テレマン」の解説の一部です。
「オラトリオ」を含む「ゲオルク・フィリップ・テレマン」の記事については、「ゲオルク・フィリップ・テレマン」の概要を参照ください。


オラトリオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:10 UTC 版)

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル」の記事における「オラトリオ」の解説

時と悟りの勝利 HWV 46a 1707年イタリア語復活 HWV 47 1708年同上アチスとガラテア HWV 49 1718年(英語の音楽劇オペラとも) エステル HWV 50 1718年(英語、以下同じ) サウル HWV 53 1739年 エジプトのイスラエル人 HWV 54 1739年 メサイア HWV 56 1742年 サムソン HWV 57 1743年 セメレ HWV 58 1744年世俗音楽劇) ヘラクレス HWV 60 1745年世俗音楽劇) ベルシャザル HWV 61 1745年 マカベウスのユダ HWV 63 1747年 ヨシュア HWV 64 1748年 ソロモン HWV 67 1749年 イェフタ HWV 70 1752年

※この「オラトリオ」の解説は、「ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル」の解説の一部です。
「オラトリオ」を含む「ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル」の記事については、「ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「オラトリオ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「オラトリオ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「オラトリオ」の関連用語

オラトリオのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



オラトリオのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのオラトリオ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのゲオルク・フィリップ・テレマン (改訂履歴)、ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS