おもい〔おもひ〕【思い/▽想い/▽念い】
読み方:おもい
1 ある物事について考えをもつこと。また、その内容。所懐。「年頭の—を述べる」
7 あることを経験してもたらされる感じ。「胸のすく—」「自分だけいい—をする」
おも・い【重い】
読み方:おもい
[形][文]おも・し[ク]
1 目方が多い。力を入れないとそのものを支えたり動かしたりできない。「—・い本」「からだが2キロ—・くなった」「坂道で自転車のペダルが—・い」⇔軽い。
2 動きが鈍い。動作がてきぱきとしない。軽快なところがない。「腰が—・い」「口が—・い」「まぶたが—・い(=眠い)」⇔軽い。
3 心が晴れ晴れとしない。気分がさっぱりしない。「気分が—・い」「頭が—・い」⇔軽い。
㋐容易でない。深刻である。「—・い病気」「罪が—・い」⇔軽い。
㋑意味が大きい。重要である。重大である。「—・い任務」「事を—・く見る」⇔軽い。
5 味が濃厚である。量が多く食べごたえがある。「—・いワイン」「朝からカツ丼は—・い」
6 競馬で、競走馬の体重が理想体重より多い。また、馬場の状態が降雨などで悪い。
9 コンピューターの動作が遅い。コンピューターの性能に比べて負荷が大きいソフトウエアを動かす時などに、命令や処理に要する時間が余計にかかるさまを指す。「動作が—・いブラウザー」⇔軽い。
「物深く—・き方はおくれて、ひたぶるに若びたるものから」〈源・夕顔〉
[派生] おもげ[形動]おもさ[名]おもみ[名]
重い
【英】heavy duty
重いとは、容量の大きいプログラムやアプリケーションなどで、プログラムの負荷が大きいために、処理が遅くなっている状態のことである。あるいは、ネットワークにおいて、サーバーやネットワーク全体への負荷が大きいために、処理やレスポンスが遅くなっている場合にも用いられる。この逆は「軽い」と呼ばれる。
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