エピグラム
エピグラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 09:06 UTC 版)
各話の冒頭に西洋・インドおよび日本の哲学者や文学者の「老い」や「老人」に関するエピグラムが掲載されている。 第1話 ヴェルレエヌ『選ばれてある事の恍惚と不安と二つわれにあり』 第2話 キケロー(「老年について」)『無謀は若い盛りの、深謀は老いゆく世代の、持ち前というわけだ』 第3話 セネカ(「人生の短さについて」)『われわれは人生に不足しているのではなく濫費しているのである』 第4話 サミュエル・ウルマン(「青春」)『年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときに初めて老いがくる』 第5話 キケロー(「老年について」)『老年が惨めなものと思われる理由。第一に、老年は公の活動から遠ざけるから』 第6話 シャンフォール(「性格と逸話」)『人は人生のそれぞれの時期に初心者に戻る』 第7話 ストバイオス(「アンソロジー」)『ライオンの老年は小鹿の青春より価値がある』 第8話 伊藤整(「変容」)『老齢の好色といわれているものこそ、残った命への抑圧の排除の願いであり、また命への讃歌である』 第9話 オウディウス(「変形譚」)『灰の中に深く現れた情熱の火は最も激しい』 第10話 プラトン(「饗宴」)『老齢は明らかに迅速なり。われわれに必要以上に迅速に切迫す』 第11話 ラ・ブリュイエール(「ひとさまざま-人間について」)『恋する老人は自然界における大きな奇形である』 第12話 ラ・ロシュフコー(「道徳的反省」)『女たちにとっての地獄は老いである』 第13話 ジョヴァンニ・ボッカッチョ(「デカメロン」)『葱の頭は白いが、茎はまだ青い』 第14話 ミシェル・ド・モンテーニュ(「エセー」)『老年はわれわれの顔よりも心に多くの皺を刻む』 第15話 龍樹(「大智度論」)『老いては則ち子に従う』 第16話 ジューベル(「パンセ」)『老人は民衆の威厳である』 第17話 萩原朔太郎(「萩原朔太郎詩集」)『人の年老いて行くことを、たれが成長と考へるか。老は成長でもなく退歩でもない。ただ「変化」である』 第18話 ジューベル(「パンセ」)『若い人たちの情熱も、老人にあっては悪徳である』 第20話 ポワロー(「詩法」)『それぞれの時期に見合った、快楽と知性と道徳がある。』 第22話 ベンジャミン・ディズレーリ(「コニングスピー」)『青年期は大失策であり、壮年期は闘争であり、老年期は悔悟である。』 第23話 フリードリヒ3世(「ヴィンクグレフ箴言集」)『老人を丁寧に穏やかに殺そうと思えば若い妻をあてがえばよい。老人には効果満点の毒薬である。』 第24話 オスカー・ワイルド(「ドリアン・グレイの肖像」)『若い人たちは誠実になろうと欲するが、そうはできない。老いたる人たちは不誠実になろうとするが、そうはできない』 第25話 ジャン=ジャック・ルソー(「エミール」)『もっとも長生きした人とは、もっとも多くの歳月を生きた人ではなく、もっともよく人生を体験した人だ』 第26話 テオフラストウス(「断片」)『われわれの生は、われわれが生の問題を理解し始めた瞬間に閉ざさる』 第27話 聖ヒエロニムス(「書簡集」)『疲れた牛は力強い足跡を残す』 表 話 編 歴 小林よしのり 娯楽漫画東大一直線(登場人物) - おぼっちゃまくん(登場人物) - いなか王兆作 - いろはにほう作 - 遅咲きじじい - 風雲わなげ野郎 - 救世主ラッキョウ - 世紀末研究所 - 厳格に訊け! ゴーマニズム宣言テンプレート - ニセモノ政治家の見分け方 - ゴー宣道場 雑誌わしズム - 前夜 - 小林よしのりライジング 出来事脱ゴーマニズム宣言事件 - CRぱちんこおぼっちゃまくん 関連人物大平かずお - 畠奈津子 - 末永直海 - 久保雅一 この項目は、漫画に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:漫画/PJ漫画/PJ漫画雑誌)。項目が漫画家・漫画原作者の場合には{{Manga-artist-stub}}を貼り付けてください。
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