アニメ第2作第1期映画における登場
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「タイムパトロール (藤子・F・不二雄)」の記事における「アニメ第2作第1期映画における登場」の解説
『ドラえもん のび太の恐竜』 ドルマンスタインとそれに雇われた恐竜ハンター(時間犯罪者の一種)の陰謀を阻止するために、偵察用の小型カメラで基地の位置を捜索していた。ドラえもんとのび太をおびき寄せるために基地の入り口を晒したところを発見し、逮捕に向かう。 担当声優は、隊長が加藤正之(ミュージカル版では井上和彦)。隊員が井上和彦、宮村義人。 『ドラえもん のび太の日本誕生』 ギガゾンビの陰謀を阻止するために、その時代へ乗り込む。この際、ギガゾンビに警戒されないため、隠密行動と言う形でタイムマシンごとマンモスに変装してアジトを探していた。ギガゾンビが設置した装置によって時空間が歪んでおり、仲間を呼びにくい状況であったが、隊員(声:橋本晃一)が遭難していたのび太を救助し、ギガゾンビのアジト発見の手助けをしてもらった。物語のラスト、その時代(7万年前及び現代)にいてはいけない動物(22世紀では、空想動物サファリパーク内などで確認することができるが、その当時では架空動物)であるグリ(グリフォン)・ドラコ(ドラゴン)・ペガ(ペガサス)をのび太から引き受ける。 担当声優は、橋本晃一。 『ドラえもん のび太の創世日記』 時間を自由に飛び回る昆虫人(別の地球の知的生命体であり、航時法を知らないため時間犯罪者とは呼べない存在)を不正タイムトラベラーとして追うが、時空間の支流(歴史の分かれ目)に逃げられてしまう(支流の存在はドラえもんの道具の「創世セット」で地球を製作した際に新しく生み出されたものであるため、タイムパトロールは知らなかった)。 なお、本作では昆虫人を発見するため時空間で検問も行なっており、自分の夏休みの自由研究を先取りするために未来(新学期の初め)に向かったのび太を止め、時間旅行の目的・出発した時代・向かう時代・名前・住所・学校名などを矢継ぎ早に質問していた(ただし途中で昆虫人を発見したという通信が入り逮捕に向かったため、のび太は何一つ答えていない)。 担当声優は秋元羊介、掛川裕彦。 『ドラえもん のび太の南海大冒険』 Mr.キャッシュとDr.クロンの手によって、17世紀に存在するアジトに来られないように細工をされてしまうが、のび太たちの活躍によってその時代に来ることができ、陰謀を阻止する。イルカの隊員が登場という珍しい作品でもある。 担当声優は、隊長は、中庸助。イルカの隊員・ルフィンを麻上洋子。 『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』 第2作第1期でタイムパトロールが登場した最後の大長編。 ドラえもんがストームを倒した後、ストームを逮捕する為に登場。 担当声優は、中庸助。 『2112年 ドラえもん誕生』 捕らえていた時間犯罪者(ドルマンスタイン)を逃してしまい、ドラえもんの協力で再逮捕する。そのお礼として特別製のミニドラ(ドラえもん同様に耳の無いミニドラ)をプレゼントする。また、ドラ・ザ・キッドのその早撃ちの腕を見込み、採用のボタンを押すシーンも見られる。
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