アッカド語とは? わかりやすく解説

アッカド‐ご【アッカド語】


アッカド語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 18:21 UTC 版)

アッカド語アッカド語: 𒀝𒅗𒁺𒌑‎, ラテン文字転写akkadū[注 1])は、「アッシリア・バビロニア語(Assyro-Babylonian)」とも呼ばれ、古代メソポタミアで話されていたセム語派言語。当時は国際共通語でもあった。現在知られる最も古いセム語である。


  1. ^ 原語表記および翻字については、ウィクショナリーの記事を参考にした。Akkadian (英語)を参照されたい。
  2. ^ ドイツ語: Grundstamm「基本語幹」の頭文字。英語: basic stemによって「B語幹」とも呼ぶ
  3. ^ ドイツ語: Doppelungsstamm「重複語幹」の頭文字
  1. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - アッシリア語 コトバンク. 2018年10月12日閲覧。
  2. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - バビロニア語 コトバンク. 2018年10月12日閲覧。
  3. ^ a b 百科事典マイペディア コトバンク. 2018年10月12日閲覧。
  4. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 コトバンク. 2018年10月12日閲覧。
  5. ^ 日本大百科全書(ニッポニカ) コトバンク. 2018年10月12日閲覧。
  6. ^ a b c d e f Huehnergard & Woods (2004) pp.218-220
  7. ^ Caplice, p.5 (1980)
  8. ^ Buccellati (1997) p.69
  9. ^ Huehnergard & Woods (2001) p.222
  10. ^ Huehnergard & Woods (2004) p.223
  11. ^ Huehnergard & Woods (2004) pp.223-224
  12. ^ Huehnergard & Woods (2004) pp.226-228
  13. ^ Huehnergard & Woods (2004) p.228
  14. ^ Huehnergard & Woods (2004) p.230
  15. ^ Buccellatti (1997) p.69
  16. ^ Huehnergard & Woods (2004) pp.227-228
  17. ^ Huehnergard & Woods (2004) pp.230-231
  18. ^ Huehnregard (2004) pp.235-236
  19. ^ Huehnergard & Woods (2004) p.231
  20. ^ Huehnergard & Woods (2004) pp.231-233,236
  21. ^ Huehnergard & Woods (2004) p.241
  22. ^ Huehnergard & Woods (2004) pp.233-234
  23. ^ Huehnergard & Woods (2004) pp.241-249
  24. ^ Huehnergard & Woods (2004) p.242
  25. ^ Huehnergard & Woods (2004) pp.249-251
  26. ^ Huehnergard & Woods (2004) pp.252-255
  27. ^ Huehnergard & Woods (2004) pp.259-260
  28. ^ Buccellani (1997) p.73
  29. ^ Huehnergard & Woods (2004) pp.255-258
  30. ^ Huehnergard & Woods (2004) p.265
  31. ^ Huehnergard & Woods (2004) pp.276-277


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アッカド語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/12 05:13 UTC 版)

東セム諸語」の記事における「アッカド語」の解説

アッカド語はセム語派でもっとも古い言語資料を持つ言語である。すでに紀元前2600年ごろのシュメール語資料中にアッカド語の人名見えている。アッカド語で書かれ資料紀元前2350年ごろにはじまり、それから約2500年間にわたって継続的に書かれた。生きた言葉としてはおそらく紀元前500年ごろに衰退しじょじょアラム語置きかえられたが、その後祭儀知識人言語として西暦1世紀まで生きのこった紀元前3千年紀のアッカド語を古アッカド語と呼ぶ。紀元前2千年紀にはいるとアッカド語はアッシリア語バビロニア語2つ方言分かれた時代によって紀元前2000-1500年のものを古バビロニア語・古アッシリア語、紀元前1500-1000年のものを中期バビロニア語中期アッシリア語紀元前1000-600年のものを新バビロニア語・新アッシリア語、それ以降のものを後期バビロニア語と呼ぶ。中でも古バビロニア語は古典語としてバビロニアアッシリア両方用いられた。中期以降のアッカド語は中東リンガ・フランカとして用いられた。 アッカド語は保守的な言語であるが、シュメール語の強い影響受けており、とくにバビロニア語ではその傾向が強い。

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アッカド語

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強勢音」の記事における「アッカド語」の解説

アッカド語で強勢音どのように発音されていたかは明らかでないが、同じ語根のなかに2つ強勢音がある場合、アッカド語では1つ除いて他が非強勢音になるという特徴があるため、強勢音咽頭化子音ではなく放出音であった可能性が高い。

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