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アッカド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/01/02 08:18 UTC 版)

アッカドAkkad)は、メソポタミア(現在のイラク)南部を占めるバビロニアの北半分の地域、またはそこに興った最古の帝国。南側にシュメールが隣接し、北西側にアッシリアが隣接している。シュメール文明を征服して、チグリス川ユーフラテス川の間を中心に栄えた。後にシュメールとアッカドは政治的・地理的にバビロニアと言う概念の中にまとめられて行ったが、アッカドの名はペルシア帝国に征服されるまで続いた。

アッカドはアッカド語を話す人々が定住した。アッカドとは、この地域の中心的都市であるアガデの別の呼び方でもある。

後にバビロニアは、シュメールとアッカドをあわせた領域から形成されていき、アッカド語がバビロニアの言語となった。

サルゴンが登場するまで、アッカドについてアッカド語でかかれた記録はなかった。 伝統的にはサルゴンがアッカドとシュメールの統一帝国の最初の支配者と位置付けられている一方で、最近の学説は前王ルガルザゲシの下でシュメール人の膨張が始まったことを示唆している。しかしながら、サルゴンはこの膨張をさらに推し進めて多くの地域を征服し、彼によって創造された帝国は地中海アナトリア半島にまで到達した。

後代のバビロニアとアッシリアの文学では、「アッカド」と「シュメール」の名がバビロニアの王号の一部として現れる。

lugal Kengi (ki) Uru (ki)(非セム語)= sar mat Sumeri u Akkadi(アッカド語)=「シュメールとアッカドの王」

この王号が単純に「バビロニア王」を意味する。




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