アストラル海
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 16:28 UTC 版)
「次元界 (ダンジョンズ&ドラゴンズ)」の記事における「アストラル海」の解説
アストラル海は、以前の版におけるアストラル界に相当する。「アストラルの領界」―以前の版における外方次元界に相当―はアストラル海に浮遊する次元界である。大多数の神々はアストラルの領界に住まう。アストラル海自体の空間は無限大であるが、全てのアストラルの領界の空間は有限である。アストラル海の固有クリーチャー、あるいはアストラル海に関連のあるクリーチャーは、一般に「永劫」を起源に持つ。この次元界は2010年に出版された『ザ・プレイン・アバブ:シークレッツ・オブ・ジ・アストラル・シー』で解説された。 ポインツ・オブ・ライト背景設定におけるアストラルの領界 常若の島々アルヴァンドール:自然の領界で、その美しさと魔法の性質はフェイワイルドに似ている。神であるコアロンと(ときおり)セイハニーンが住まう。 光の玉座セレスティア:アストラル海の銀の霧の中を浮遊する大いなる山。神であるバハムート、モラディン、ときおりコードが住まう。 鉄の城チェルノガーリ:錆びた鉄の城塞、そこでは力強い戦士達が果てしなく戦い、そして戦死し続ける。神であるベインとグルームシュが住まう。 輝ける都ヘスタヴァール:その名の通りこの領界は輝く大都市であり、次元間商人で賑わう。神のエラティス、アイウーン、ペイロアが住まう。 穢されし双柱カランデュレン:デーモンに蹂躙された領界。神であるエイモスがデーモン・ロードのオルクスとデモゴルゴンによって殺されるまでは、彼の領界であった。 九層地獄:罪業と暴虐の地、大陸サイズの大洞窟群からなる世界。神であるアスモデウスが住まう。 パンデモニウム:かつては神であるタリズダンの領界であった。リッチ神であるヴェクナの塔がここに隠されていると言われている。 白き砂漠ショーム:かつては神秘的な「創造の言葉」の領界であった。消え去った種族の遺産が残された遺跡が点在するが、その多くは様々な守護者に護られる。 終わりなき夜タイテリオン:大蛇と竜が潜む暗黒の荒野。神であるゼヒーアとティアマトが住まう。
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