よきとは? わかりやすく解説

佳き

読み方:よき

佳きとは、好ましい、めでたい、という意味の表現。「佳き日」は吉日のこと。

善き

読み方:よき

古語あるいは文語におけるク活用形容詞善し」(よし)の連体形。「善きかな」(善き哉)、「善き事なり」といった言い回し用いられることがある

「よし」は「望ましいことである」という意味で広範に用いられる表現である。漢字表記は「良し」「善し」「好し」のように複数の字が充てられるが、特に「善し」は道理道義かなっている、倫理的道徳的に正しい、という意味合い込めて用いられる

「善きかな」という表現場合喜び言祝ぎ賞賛する、といった意味合い込めて用いられる言い方といえる。この意味では「善哉」(ぜんざい)とも同義である。

よ‐き【予期】

読み方:よき

[名](スル)前もって期待すること。「—に反する」「—した以上の成果

予想[用法]


よき【×斧】

読み方:よき

小形のおの。ちょうな

「材(き)を釿(はつ)る—の音」〈露伴五重塔

斧の画像

よき【雪】

読み方:よき

「ゆき」の上東国方言

上野(かみつけの)伊香保の嶺(ね)ろに降ろ—の行き過ぎかてぬ妹(いも)が家のあたり」〈万・三二三


好き、良き、善き


好き、良き


避き

読み方:よき

【文語】カ行四段活用動詞避く」の連用形、あるいは連用形名詞化したもの

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よき

大阪弁 訳語 解説
よき おの(斧) 与岐。斧、手斧、横切。刃幅の狭い縦斧のこと。全国的に広い範囲使われている。


よき

[古]斧(よき)[意]小型の斧、手斧

ようけ(よき、ゆうけ)

  [意]いっぱい、たくさん[例]ようけ、かるうちょるが、しょわねえな(たくさん背負っているけれど、大丈夫ですか)

(よき から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/31 07:23 UTC 版)

(おの、よき)は、片手、もしくは両手持ちの柄の先に厚くて重い刃を装着した叩き切るための刃物である。


  1. ^ a b 山で働く”. 熊本県総合博物館ネットワーク・ポータルサイト. 2019年11月2日閲覧。
  2. ^ アメリカのマーブルス社製の「セーフティアックス」など。
  3. ^ 砧斧. コトバンクより。
  4. ^ 戸田藤成. 武器と防具 日本編. 新紀元社 
  5. ^ 近藤好和. 騎兵と歩兵の中世史. 吉川弘文館 
  6. ^ トマス・D・コンラン. 図説 戦国時代武器防具戦術百科. 原書房 
  7. ^ 悠久の美―中国国家博物館名品展 東京国立博物館
  8. ^ 日本書紀 景行天皇
  9. ^ 日本書紀 神功皇后
  10. ^ 日本思想大系 律令』 岩波書店 1976年
  11. ^ 角田文衛上田正昭 監修 『古代王権の誕生 Ⅰ 東アジア編』 角川書店 2003年 p.12.
  12. ^ 使用例として、『土佐物語』巻第十五「信親死骸葬る事」に、天正14年(1586年)の一揆の際、「大の男が大斧(まさかり)をもって打ちかかるが、中島重房16歳は打ってきたと同時に飛び、斧を踏み落として、斬りつけた」という記述がみられる。


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「よき」の例文・使い方・用例・文例

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