ません

デジタル大辞泉

ませ◦ん

［連語］

《丁寧の助動詞「ます」の未然形＋打消しの助動詞「ぬ（ん）」》丁寧な打消しの表現。「雨はまだ降っており—◦ん」

[補説] 現代語では、「ませんでした」が「ません」の過去の意を表すが、近世江戸語では「ましなんだ」「ませなんだ」の形もあり、また、後には「ませんかった」「ませんだった」の形もみられる。

《丁寧の助動詞「ます」の未然形＋推量の助動詞「む」の音変化「ん」。近世語》連語「ましょう」に同じ。

「山の井といふ女郎、私かけてあげ—◦んと、杉柄杓とりて」〈浮・色三味線・三〉

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「ません」の例文・使い方・用例・文例

• フォード車を買う余裕はありません
• できれば会議に参加してもらえませんか
• すみません，今は手元にお金がありません
• この贈り物は受け取れません
• 「昨日は授業で何をしましたか」「実は，授業には行きませんでした」
• 18歳未満の子どもはこの映画は見られません
• うちには新車を買う余裕なんてありません
• 「私といっしょに行きますか」「残念ですが行けません」
• もう一度言ってもらえませんか
• 私はアルコールは飲みません
• 「たばこを吸ってもいいですか」「構いませんよ」
• 申し訳ありませんが，ロビーでのおたばこはご遠慮ください
• 18歳未満の入場は許されていません
• あなたのことをいつまでも忘れません
• ちゃんと準備ができるまで始めるつもりはありません
• 夜大きな音でステレオを鳴らして近所の人に迷惑をかけてはいけません
• この帽子は気に入りません．別のを見せていただけますか
• じゃがいもを買ってきてくれますか．貯蔵室にもうありません
• だれか私の眼鏡を見ませんでしたか
• 彼らはもうここには住んでいません