ぶんこ

デジタル大辞泉

ぶん‐こ【文庫】

読み方：ぶんこ

《「ふみぐら」を音読みにした語》

１ 書物や古文書などを入れておく倉庫。ふみぐら。書庫。

２ 収集されてまとまった蔵書。また、ある目的で集められたひとまとまりの蔵書。「学級—」

３ 書籍や紙筆など手回り品を入れておく小箱。文匣(ぶんこう)。手文庫。

４ 叢書やシリーズなどにつける名。「学習—」

５ 「文庫本」の略。

ぶんこ【文庫】

読み方：ぶんこ

文芸雑誌。明治28年（1895）8月創刊、明治43年（1910）8月廃刊。山県悌三郎主宰の投書雑誌「少年文庫」を前身とし、河井酔茗・伊良子清白・横瀬夜雨ら文庫派とよばれる多くの詩人を育成。

隠語大辞典

ぶんこ

1. 銭箱ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・島根県〕

分類 島根県

分子

読み方：ぶんこ

1. 博徒仲間ノ乾分其他配下人、下廻役ナド。〔第二類　人物風俗〕
2. 博徒、無頼漢、香具師仲間の子分、其他下廻役等を云ふ。「子分」の転換。
3. やくざ仲間の子分をいう。

文庫

読み方：ぶんこ

1. 土蔵。或は娘を云ふ。

文庫

読み方：ぶんこ，ぶんこう

1. 蔵ノコトヲ云フ。〔第七類　家屋其他建造物之部・福岡県〕
2. 蔵ノコトヲ云フ。〔第七類　家屋其他建造物之部・大分県〕
3. 倉ノコトヲ云フ。〔第七類　家屋其他建造物之部・熊本県〕
4. 土蔵ノコトヲ云フ。〔第七類　家屋其他建造物之部・宮崎県〕
5. 土蔵。「むすめ」に同じ。

分類 大分県、宮崎県、熊本県、福岡県

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「ぶんこ」の例文・使い方・用例・文例

• たぶんこのローンであなたの状況はよくなるでしょう
• 彼らはたぶんこの家を購入したがっているだろう
• たぶんこの機械はうまく動かないだろう
• たぶんこの話はウソでしょう。
• 彼はたぶんこの話を知っているでしょう。
• なにぶんこんな辺ぴな村に住んでいるので、めったに客は来ない。
• ずいぶんこんがらかった事件だ
• ずいぶんこせこせした家だ