豚足
てびち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 14:11 UTC 版)
豚足は日本料理には使用されない食材だが、沖縄では足てびち(単にてびち、てぃびちとも)と呼ばれ、煮付けやおでん、沖縄そばの具などとして日常的に消費されている。 てびちとは「手引き」の転訛とされ、煮込み料理を意味する琉球方言である。本来は豚足そのものを指す言葉ではないが、この種の料理に豚の足が多用されたためか、現在は沖縄でも一般に「てびち=豚足」として認識されている。ただし、伝統的なてびちには足先ではなく中足骨の部分(人間の「足の裏」や「手のひら」に相当する部位)を輪切りにしたものが好んで使われることが多いため、他地域で一般的に豚足と呼ばれている部位は「ちまぐー(蹄を意味する琉球語)」と呼んで区別されることもある。
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